木製ブラインドの操作性の軽さとスピードについて。

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夏の甲子園は秋田に輝く星、

叶のう(金農)かった優勝は遠い(桐蔭)

 

いつも社会ネタをオシャレに書くことを考えて、スマホの「小嶋のメモ」に

書いて、1年間たまったものを年賀状にして、リピーターの方に送っています。

 

ここの「輝く星」というのは、金足農業の吉田輝星投手のことです。

「叶のうかった」というのは無理やりで「叶わなかった」ということにしています。

 

今年も社会の出来事を言葉遊びでメモしているのですが、年末に書くころには

今年の前半に起こったことははるか昔の話のようになってしまうのでここに

書いておきます。

 

世間を騒がさせている日大の理事長とボクシング協会の元会長は、田中、山根の

強面のアンガールズ。

 

平昌オリンピック、女子選手活躍でスケートはスピード出世で追い抜き金メダル。
小平なおも金、高梨さらに銅、羽生ゆづらず金2連覇。

 

平昌オリンピックのスケートで、女子団体追い抜き戦で日本が金メダルを

取った話のネタですが、かなり昔の話のような気がしますが、今年2月の出来事です。

 

 

 

さて、本題です。

 

木製ブラインドに関して2018年6月28日に書いた

木製ブラインドのラダーコードの本数」や

2016年2月17日に書いた

木製ブラインドの国内主要メーカーの比較」が

人気記事でアクセスが多いのです。

一番アクセスが多い記事は「ふさかけ金具の取り付ける位置」に関するものです。

 

たぶん、エンドユーザーは、「木製ブラインドはメーカーによってどうちがうの?」

ということを知りたいんだと思うのです。

 

インテリアのメーカーは、あまり他社と比較して自社の優位性をアピールしないので

販売店でもあまり違いがわかっていないというのと、知識がないのか

メーカーに遠慮してか、比較して違いを説明をすることは少ないように思います。

 

でも、エンドユーザーはそこのところを知りたいと思いますので、私の

知っている限りの情報を書いておきます。

 

 

木製ブラインドのループタイプの操作性についてです。

 

2018年の6月にニチベイが木製ブラインドをリニューアルしました。

それによって、今までナニックが一番軽かったのが、今はニチベイになりました。

 

操作性の軽さでいけば、ニチベイ、ナニック、タチカワ、トーソーになりまして、

ニチベイ、ナニックに比べて、タチカワ、トーソーは少し重いです。

 

軽いということは、どういうことか?

 

昇降するために引っ張るコードのギアとドラムに絡まって動かすシャフトの

ギアの比率の問題です。

 

変速ギア付きの自転車に乗られた方があると分かりやすいのですが、

前のギアと後ろのギアの大きさが違って、走りながら変速すると

一般的には後輪のギアが切り替わっていきます。

(前のギアも3段ぐらいあって切り替わる自転車もあります。)

 

 

後ろのギアが小さいと重いですが、スピードがでます。

ギアが大きいとこぐのが軽いですが、スピードが遅くなります。

 

木製ブラインドもこの原理なんです。

 

ニチベイ、ナニックは軽いですが、スピードが遅くなり、1m操作コードを

引っ張ると、約11㎝しかあがりません。(当社の実験による)

トーソーは13㎝、タチカワは14㎝です。

簡単にいうと軽いほど、あげるに時間がかかるということです。

 

軽いけど上がるのにたくさん引っ張らなければならないのがいいのか、

少々重いけど、引っ張る回数が少ない方がいいのかは

エンドユーザーによって違いますので、どれがいいかという事は

言えないです。

でも、こういうメーカーの違いを知って選ぶのとそうでないのとでは違うと

思います。

 

 

ここまでは8月26日に書きました。

ずっと下書きにおいたままで1か月近く過ぎてしまいました。

 

各社の木製ブラインドの自動降下のタイプのものは普通のもの比べて

重いのか一緒なのかを調べようとしていて、そのままになってしまいました。

 

昨日、お客様が遠方よりお見えになり、

「近くにもカーテン屋があるんですが、こちらのブログを読んでいたら

カーテンに対する想いがすばらしいので、ここに任せた方が安心と思ってきました。」

とおっしゃるのです。

 

ひじょうにうれしいお言葉

 

ブログの夏休みはこれで終わりにしまして、また明日から書いていきます。

 

 

ニチベイが2018年6月に木製ブラインドをリニューアルしました。

その結果、他社に比べて一番操作が軽くなりました。

スピードは遅いです。

 

新しく自動降下(少し引っ張ると自動的に降下する商品)をだしました。

トーソー、タチカワはすでにこの商品はあります。

 

ニチベイの自動降下の商品(クレールタッチ50)は使ってみると、

降ろす時は勝手におりますので、力はいらないのですが、上げる時は

逆に少し重いのです。

それを店内の展示サンプルで実験をしてみました。

展示サンプルです。

上のブラインドはニチベイ クレールタッチ50 K119

下のブラインドはニチベイ クレールグランツ エルフォームFR

サイズは上が巾600㎜×高さ600㎜

下は巾550㎜×高さ600㎜ で高さ(長さ)は同じです。

これを同時に引っ張る実験をしてみました。

 

どうでもいいが動画です。

真ん中の三角をクリックしてください。

 

操作を同時に引っ張ると、上の自動降下の方(クレールタッチ50)の方が

早く上に行きます。

自動降下(クレールタッチ)の方が、上がるスピードが速いということは

こちらの方が重いのです。

 

ニチベイの木製ブラインドは、普通のタイプのものは軽くなりましたが、

自動降下のものは重いということです。

 

他社のものは実験をしていないのでわかりません。

 

木製ブラインドの自動降下の商品は普通のものに比べて定価で5000円

アップします。

確かに降ろす時は自動で降りてくれるので楽です。

でも上げる時は力がいります。

降ろす時は自動降下でなくても上げる時よりは軽く感じます。

 

 

イメージとして、降りる時にはエスカレーターで降りて、

上るときは階段を使うような感じです。

 

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