シャープシェードのシャープバーの太さ

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Makuakeで支援している肉料理の店「2983」に行ってきました。

ここは心斎橋にあり、昨年11月にオープンした会員制のお店です。

事前に予約するのですが、店のドアは暗証番号を入力しないと開かないし、

ビルには看板もなく隠れ家的なお店です。

お肉も美味しいのですが、大阪でこういうやり方が成り立つのかが興味津々でした。

 

 

さて、本題です。

 

 

シャープシェードの話です。

 

シャープシェードとは、横にバーの入っているシェードの事です。

お客さまの話によると、プレーンシェードの場合、上げた時にきれいにたたみ

上がらないのは好きではないとのことで、ずっとシャープシェードに

したいと思っていたけど、あまり施工例がネットに載っていないとのことです。

 

確かに。

 

 

 

一般住宅においてはシャープシェードは圧倒的に少ないかもしれません。

その理由は、プレーンシェードに比べて値段が高いのと、販売店がこれは

洗うのが邪魔くさいですよとマイナス要因をいうからかもしれません。

メリットとしては、きれいに上がるというのがあります。

そのため、マンションの玄関ロビーやホテルのロビーなど大きな窓に

よく使われています。

シャープシェードといえども、作り手(販売店)によっていろんな仕様があります。

 

1)シャープバーの間隔をどのぐらいにするか

  川島織物セルコンは上から17㎝ピッチ、トーソーは上から15㎝ピッチ

当店は17㎝前後の奇数本数の均等割ピッチが基本ですが、大きさによって

柔軟にピッチは変えています。

2)シャープバーに1本飛ばしで昇降コード入れていくか否か

これによって大きなウエーブになるか小さなウエーブになるかということが

あり、当店は1本飛ばし仕様が基本です。

3)シャープバーの太さ

シェードにおいては、トーソーが圧倒的なシェアがあるので、トーソーの

10㎜のバーが使われていることが多いです。

川島織物セルコン、サンゲツは3㎜の細いバーを使っています。

当店は両方使いまして、レースのシャープシェードの場合は

3㎜のシャープバーを使い、ドレープ(厚手)の場合はトーソーの

10㎜のバーを使っています。

 

当店の3㎜バーを使って16㎝の均等割ピッチのレースのシャープシェードの

施工例

 

 

トーソーの10㎜バーのシャープシェード

東リのメーカー縫製のマークがついていたシャープシェードでクリーニングを

請けた時の商品。

10㎜のバーが使われていました。

 

どれがいいとか悪いとかの問題ではなく、それぞれの販売店にはこれが

一番いいと思う考え方があって、そのやり方をお客様にお勧めしていると

思います。

 

どの仕様になるのか、どうしてそれを勧めるのかを聞いて販売店を選びましょう。

 

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