釜山旅行記(1) Airbnbに宿泊

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前回からの続きです。

5回に渡って正月に行った釜山のことを書きます。

今回の旅行の目的の1つにAirbnbを通じて民泊をして韓国の一般住宅の

インテリア事情を知るというのがありました。

Airbnbというのは、昨年の流行語大賞にもノミネートされていて、今日本でも話題に

なっている民泊をインターネットで斡旋している会社です。

2008年8月創業、カリフォルニア州サンフランシスコに本社があり、世界中に

情報発信をしています。

Airbnbと書いて「エアビーアンドビー」と読みます。略して「エアビー」といいます。

「民泊」の代名詞で、民泊することを「エアビー」というのが一般的になってきています。

昨年あたりから日本でもひじょうに流行っています。

空き家を利用して民泊として貸し出して収入を得るというのが目的なのですが、

法律での規定がないためかなりグレーな部分もあります。

大阪府・大阪市では法で許可制になっていますが、登録されているところは

まだ少ないようです。

都市部では、主に外国人が利用しているようで、当店の近くにもいっぱい民泊施設が

ありまして、朝方はキャリアバックを引っぱっている東アジア系の人が多いのです。

地方では、一軒家を丸々貸切って、日本人が家族で長期滞在や仲間うちの合宿に

利用されているようです。

システムは簡単です。

Airbnbのホームページから、登録をしてデータをみて直接申し込むだけです。

支払いはカードで、あとはオーナーとの個人やり取りです。

(海外での民泊は英語でのやり取りです。)

スタイルとしては、いろんなケースがありまして、間借りするとか、一軒家とか

アパート・マンション一室借り切り等あります。

それによって、鍵の引き渡し方法も違います。

今回の釜山で選んだケースはワンルームマンション貸切タイプで、玄関のドアは

電子キーになっていて、事前に連絡を受けていた番号を入力をすると

ドアが開き入室できます。

オーナーと会うこともありませんでした。

 

Airbnbは初めての経験だったのですが、インテリア業界で著名なデザイナーで、

セレブなお客様相手に仕事をされているリサブレアの石川安江さんが

「Airbnbはいいよね〜。私なんか海外に行ったらほとんどAirbnbよ〜」と

言っておられたので、今回挑戦してみました。

ホームページをみると釜山だけでも300件以上あります。

その中で、どこにしようかなというのは、部屋の写真と金額と地区をみて選ぶのです。

その過程がけっこう楽しいのですが、私なりの条件としては、

到着が日没ぐらいの時間になるので、ホテルと違って民家を探すのに

わかりにくいところは困るので

1)中心街にある

2) 駅から近い

3)レビューが多い

4)レビューの内容がいい

という条件で選びました。

その結果、釜山の最も繁華街の駅である「西面(ソミョン)」から歩いて3分にある

Namの家に決めました。

(ここに私のレビューを書き込んでいます。日本人ではただ一人なので、日本人はあまり利用していないようです。)

貸切タイプのワンルームマンションで宿泊代が4677円、清掃料金が1520円、

サービス料が935円で合計7132円でした。(2人分)

釜山でいうと、4つ星ホテルでも6000円台(2人で)泊まれるところもあるので、

すごく安いというわけではないですが私にとってはコストパフォーマンスに

優れていると判断しています。

事前にメールでのやり取りを何度かしまして、場所や行き方なども詳しく説明して

くれて、グーグルマップを添付してくれているのでなんの不安もありませんでした。

中心街の駅から3分で建物はこんな感じ

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部屋のカギは電子キー

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ここで番号を押すとドアが開きます。

一人ずつ、その都度設定番号がかわりまして、私のスマホの番号の下4桁を

入力すれば開くようになっています。

ドアを開けると

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窓周りは

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(すべての画像はクリックすると別のページに飛びまして、そこでもう一度

クリックすると拡大します。)

窓周りは昇降式調光型ロールスクリーンです。

日本のメーカーでは、トーソーがビジック、タチカワがデュオレ、ニチベイが

調光ロールスクリーンという名でだしているのと同じタイプのものです。

実はこれは韓国が発祥です。

室内の設備も完ぺきでした。

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テレビもNHKが映ります。

説明書もあり、英語、中国語、韓国語、日本語で書かれています。

すごく居心地のいい空間でした。

私がAirbnbのホームページをみて、どこにしようか決める時のポイントとして

部屋の写真も重要になってきます。

すなわち、部屋のインテリアがすごく重要なんです。

日本にも部屋を貸すという文化が根付いてきたら、もっとインテリアに力を

入れるようになってくると思います。

その前にお客様を部屋に招くということもインテリアをよくする方法だと思います。

 

現地からインスタグラムの私のアカウント(konnyann)に下の画像をアップしました。

 

 

dsc04324

そしたら、日本の著名なインテリアコーディネーターの山梨の飯塚奈津子さんから

「いいお部屋ですね。♪♪ でも一つきになる点が、、、ブルー系のアクセント壁紙の

色味が、床や家具の木部の色とまわりの壁紙の色とずれちゃってますね。

写真だからそう見えるだけかな?」と

すかさず日本からコメントが入りました。

そうなんです。

部屋のインテリアコーディネートってすごく重要なんです。

今朝、フェイスブックをみていたら、盛岡市の著名なインテリアコーディネーターの

綱木里香さんのブログが紹介されていて、それを読んでいると賃貸物件で、

すでにベッドが購入されている部屋のコーディネートの依頼を請けて、

ベッドにベッドスローを提案したらすごく喜んでいただいたという話が書かれていました。

ベッドスローなんて不要なものですが、これがインテリアコーディネートなんです。

 

 Airbnbの初体験はすばらしい思い出になりましたが、すべてこんなにいいとは思いません。

たまたまかもしれません。

部屋のインテリアコーディネート、重要ですよ。

 

続く

 

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