今年はインテリアの電動商品の取り付けが多かったです。
12月だけでも6件しています。
電動商品の施工事例を3話連続で書きます。
吹抜けのコーナー窓に電動のロールスクリーンを取り付けました。
お客様の要望としては
1)電動商品
2)窓枠をみせたい⇒壁付け(外付け)
3)コーナーの隙間をできるだけ少なくしたい
4)線がみえないようにすっきりしたい
コーナー窓で外付け(壁付け)して、コーナーの隙間をできるだけ少なくするというのは
けっこうハードルが高いのです。
一般的には、
どちらかを長くしても7㎝ぐらいは隙間があきます。
そこで考えたのが逆回転仕様で、コーナーの2台とも生地が前から出るようにしました。
そして、ロールスクリーンのヘッドレールをそのまま壁付けすると、メカ部分が
さらに飛び出るので、L金具を使って天付け仕様にしました。
これによって、直角に取り付けているロールスクリーンの隙間はより少なくなります。
日本人は戦前は「欲しがりませんカーテンまでは。(勝つまでは。」と言って
いたのですが、
戦後は敗戦処理(配線処理)をきれいにしてほしいという要望が強いのです。
事前に電源コンセントの位置を指示をして、家具コンセントをお渡ししておきました。
そうすると、これを隠すようにロールスクリーンをとりつけることができるのです。
問題点として、天付け仕様にすると、ヘッドレールの上にホコリがたまりますので、
これを防ぐためにホームセンターで白い段ボール紙を買ってきてカバーを作りました。
商品はニチベイの電動ロールスクリーンのサイレントソフィで遮光の生地を使っています。
どうでもいいが動画です。
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