年末になると他店購入のカーテンクリーニング依頼が多いのです。
なぜか
当店でご購入いただいたお客様は毎年10月中旬から11月20日まで、20%引き
キャンペーンをしていますので、ほとんど11月20日までに依頼があります。
これは当店の都合なのですが、年末になるとバタバタしますので、出来るだけ早めに
クリーニングの依頼をいただくために割引しています。
当店でカーテンを買っていないお客様は、「そんなの関係ねぇ」という感じで
12月になってからの依頼が多いのです。
この2日間で私が納品に行ったカーテンクリーニングの話を3話連続で書きます。
その1
クリーニングをしたら裂けちゃいました。
12年前に他店で購入されたフィスバのレースです。
3年ごとに当店でカーテンクリーニングをさせていただいているお客様です。
ずっとこちらでカーテンクリーニングをさせてもらっているので大丈夫だと
思って洗ったら両開きのレースの真ん中でいつも手で持って開閉するところが
裂けたのです。
写真ではわかりにくいかもしれませんが、耳のところの縫っていることろが
わずかに裂けました。
掃除機にいいました。
ちゃう
しょうじきに言いました。
常に手で引っ張っているところで経年劣化しており、そこに刺激を与えた
ために起こったものです。
お客様も納得していただき、レースの左右を入れ替えて取り付けました。
カーテンには、両開きの場合一応右と左があります。
それがわかるのは洗濯絵表示ラベルで、それが左右にくるように取り付けます。
左右をひっくり返すと、洗濯絵表示ラベルが真ん中にきます。
実は誰も教えないですけど、こうするとカーテンが長持ちするんです。
いつも同じところに太陽が当たったり、手で持ったりするとそこが傷みます。
1か所でも破れると、カーテンとしての価値がなくなります。
教訓1
カーテンを洗った後、取り付ける時は左右入れ替えましょう。
これは、王道ではなく邪道ですが長持ちします。
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