機能性レールの時のカーテンフックの位置は?

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今年もあと2か月を切りました。

私の場合は、この季節になると来年の年賀状の原稿を書くのに悩むのです。

毎年、その年に起こった出来事をおシャレに言葉遊びで書いていまして、

このパターンを25年続けているため、そのネタを考えるのがたいへんなんです。

今年はいいネタがなくて苦しんでいます。

会社からの年賀状も同じパターンで書いていまして今まで買っていただいたお客様にお送りしています。

毎年、お年玉付き年賀はがきを1万枚近く買っていますので、10月初めになると、

郵便局の関係者から少しでもこちらから買っていただけないでしょうかという

アプローチがあるんです。

郵便局員のノルマもたいへんそうなのです。

近くの郵便局の前を通ると、年賀はがき発売中という案内がありました。

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今年は9種類あります。

そのうちの1つであるインクジェット版がおシャレなんです。

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切手の部分の印刷がとり自撮りしている絵なんです。

その下の年賀の部分は、さとりをひらいているとりなんです。

一番下の真ん中の絵はちどりあしとりなんです。

日本郵便株式会社もなかなか洒落ているのですが、どのぐらいの人が気づいて

理解しているかは知りません。

この年賀状は毎年洒落ているのです。

今年の年賀状は12年前のデザインと同じにして、子ザルが1匹生まれたことになっています。

桶も2つになりました。

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 私は年賀状のネタは1年間ずっと考えていますので関心がひじょうに高いのです。

年賀状の「一言居士」(いちげんこじま)といわれています。

 

来年の年賀状のアイデアは酉年にかけて、自撮りの写真にしようかと思いましたが、

先に日本郵便にアイデアを取られました。

もうとりません。

 

さて、本題です。

 

先日取り付けたお客様は私のブログをよく読んでいただいていて、ここならば

安心して任せることができると思ってお願いしましたとおっしゃっていただきました。

ありがたいことです。

でも、ブログに書いていることは半分ぐらいしか理解できないとおっしゃってました。

確かに、できるだけエンドユーザーにわかりやすく書くことを試みているのですが、

専門的なこともありますのでわかりにくかもしれません。

同業者やインテリアコーディネーターがたまに勉強になりますと言っていただけるので

難しいことを書いているのかもしれません。

こちらの現場へは吹き抜けに電動のロールスクリーンを取り付けたので、私もハシゴ持ちに

行っていました。

レールの取り付ける位置等はお任せだったので、なぜこうしたのかを

説明をしました。

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これをブログにアップしようと思って写真を撮ったわけではないので

いい写真がありません。

今日、同業者と電話で話していて、機能性レール(普通のレールのこと)を付けるときは、

手前にくるカーテンの縫製はレールを隠す仕様なのかどうかという話がありました。

同業者は機能性レールはトーソーのエリートを使っていてレールを隠す仕様

(業界用語ではBフックもしくは正面付け仕様といいます。)でやっているというのです。

当店は機能性レールを使う時は、トーソーのネクスティが主で、レールをみせる仕様

(業界ではAフックもしくは天付け仕様といいます。)です。

カーテン業界では、普通のレール(機能性レール)が壁の正面に着いているときは、

手前側にくるカーテンはレールを隠すように縫製するのが当たり前になっていました。

(下の図のBフックです。)

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しかし、ここ10年程は形態安定加工や形状記憶加工というのが流行っていまして、

ウエーブがきれいに出る加工をするようになりました。

そうした場合、たたんだ時はヒダとヒダの間の谷は向こう側に行った方がきれいなのです。

Bフックにするとレールと干渉して谷の部分が向こう側にいかないのです。

そのため、当店では谷の部分が向こう側にいくAフックにしています。

Aフックにすると、窓上の光漏れが気になるので、従来よりもレールの取り付け高さを

4センチほど高くしています。(参考ブログ

以前はトーソーのエリートというレールを使って、手前のカーテンはレールを

隠す仕様(Bフック)にして、ビス位置を窓上10㎝にしていました。

今はトーソーのネクスティを使って、レールをみせる仕様(Aフック)にして、

ビス位置を窓上14㎝にしています。

上の施工写真はネクスティを窓上14㎝のところにビスを打ち手前の

ドレープ(厚手のカーテン)もレースもレールが見える仕様に(Aフック)にしています。

当店の得意先の住宅メーカーのレール取り付けマニュアルでは、以前はエリートを

使ってレールを隠す仕様(Bフック)で、その時はビス位置は窓上8㎝でした。

何年か前に、機能性レールはネクスティが主になり、カーテンもレールをみせる仕様(Aフック)になり、その時からレールの取り付ける

ビス位置は

窓上11㎝に変わりました。

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