当店は一般住宅へのカーテンの販売が主なのですが、昨日のブログに書きました
コントラクトカーテンもよく使っています。
大きな現場ではなく、すべてお施主様直受注の介護施設や医療関係の施設の仕事も
多いのです。
先日も、以前からさせていただいている老人介護施設が新しくデイサービスの施設を
つくられたのでカーテン工事だけ当店でさせていただきました。
ほとんどは、スミノエのコントラクトカーテン「FACE」で決まったのですが、
メインのところのドレープだけは、コントラクトカーテンの見本帳の商品ではなく、
もう少し明るくて楽しいカーテンの方がいいとのことで、サンゲツのACカーテンで
決まりました。
まさに、今回サンゲツが出したコントラクトカーテンのコンセプトに合った形になりました。
ドレープ サンゲツAC6116(防炎)レース スミノエE-3459(防炎)
こうした現場には、必ず防炎のカーテンを使い、1枚に付一つ防炎ラベルを
縫い付けなければなりません。
また、昨年4月から補助ラベル(トレ-サビリティラベル)も縫い付けなければなりません。
防炎ラベルのトレーサビリティというのは製品の追跡可能性ということで、
一昨年の2月に防炎カーテンの性能不良にもかかわらず、防炎商品と
うたっていたという問題が発覚したため、それを追跡調査できる仕組みが
できたということです。
昨年の4月以降に製造された商品で防炎品に関して、
その製造者が判別できるように、消防法で規定されている「防炎ラベル」
に加えて、通し番号のついた補助ラベルをカーテンに縫い付けな
ければならないという制度です。
補助ラベルは製造メーカーが用意します。
我々販売店は、ブランドメーカー(見本帳をだしているメーカー:
実際はメーカーではなく、商社・問屋になるのですが、インテリア業界では
メーカーと言っています。)に防炎カーテンを注文するときに
「補助ラベル」を一緒に出してくださいといいます。
それが発注数量が3mに付き1枚と規定であるらしく、別の現場でシンコールの生地で
注文をしたところ、7枚分必要でそのように書いたのですが、小さい窓のフラットの
両開きがあって21mに満たなかったら6枚しか出してくれないのです。
何が重要なのかよくわからないシステムになっています。
こちらの現場では、窓には建築会社の方がレールを取り付けていて、
当店はカーテンを引っ掛けるだけでしたが、玄関のところに追加で
レールをシングルで取り付けとカーテンの依頼がありました。
今年6月に新発売になったトーソーのネクスティのLTエキストラシングルブラケットを
使ってみました。
ブラケットのビスを打つところが、上を向いているのが一般的なんですが、
このブラケットは下を向いています。
レールの位置はできるだけ高くしたいけど、窓上すぐにしか下地がない時に使います。
シングルタイプでは、トーソーは今年初めて発売しました。
(画像はクリックすると別のページに飛びまして、そちらでもう一度クリックすると拡大します。)
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