遮光3級は遮光でない

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1年前に他店で購入された遮光3級のカーテンが明るくて寝られないと

いうことで、もっと暗くなるカーテンを求めてご来店を

頂きました。

カーテンの遮光度の問題は、以前にも書きましたが、

日本インテリアファブリックス協会が設けた基準というのがありまして、

1級2級3級というのがあります。

この基準が緩やかで、遮光1級なのに明るいという苦情がネット上に

いっぱいあります。

 

今ついていた遮光3級のカーテン

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部屋には1つの窓しかなく、部屋のドアを閉めて電気を消して、

フラッシュをたかないで撮りました。

東側の窓で、いつも朝日で目が覚めるとのことでした。

けっこう明るいのです。

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普通に撮るとこんな感じです。

それで、新しく取り付けたのは、裏にアクリル樹脂コーティングしてある

生地です。(遮光1級)

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上の写真の右半分は裏側です。

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ドアを閉めて、電気を消して、カメラのフラッシュをたいて撮りました。

フラッッシュをたかないで撮ると

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生地の部分からは光は通しませんが、その分、横や下からの光漏れが

目立ちます。

このカーテンは巾継ぎをしていまして、巾継ぎ部分は

「かぶせ縫い」をして、針の穴から光が漏れないようにしています。

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もし、巾継ぎのところをかぶせ縫いをしなかったらどうなるか?

 

 

 

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オレンジのラインのところが、巾継ぎのところで、生地の部分で

光が漏れない分、こうした小さな針の穴(ピンホール)からの

光漏れがやけに目立ちます。

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こうなった場合は補修テープというのがありまして、光漏れを

防ぐことができます。(これは当店の縫製ではないです。)

 

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