窓P(窓装飾プランナー)とCA(クリーニングアドバイザー)

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先日のブログに書いたJAPANTEX2015で行われたセミナーで聞いた話です。

「カーテンを上手に長持ちをさせるクリーニングテクニック」と

いうセミナーがありまして講師は、クリーニング業界のカリスマ女史で、

NPO法人日本繊維商品めんてなんす研究会理事長代行、筆頭常務理事の

中村美和子さんです。

その中で、クリーニング業界にも「クリーニングアドバイザー」という制度が

あり、クリーニングアシスタントアドバイザー(CAA)を含めると、

これが窓装飾プランナーと同じ有資格者が1000人ぐらいだそうです。

 クリーニングアドバイザーはCAと略すそうです。

窓装飾プランナーは同業者のネット勉強会で「窓P」はどうかというような

ことを言っていたら、主催者側の日本インテリアファブリックス協会

(NIF)の担当者がセミナーで「窓P」と話されていたとのことが

ネットで話題になって、どうやら「窓P」が主催者公認になっているようなので、

ここでも「窓P」を使わさせていただきます。

セミナーはカーテンクリーニングの話で、私もカーテンクリーニングを

していますので興味深く聴かせていただきました。

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IMG_3696_R

 

セミナーを受けてて、プロジェクターに映し出されるレジュメをカメラで

撮るのは失礼だと思っているのですが、皆さんがスマホ(携帯)で

パチパチ撮られるので、いいのかなと思って慌てて撮りました。

(ちょっとピンボケ)

 

お話の中で、クリーニングアドバイザーという資格制度の話が

でてきました。

クリーニング業界は、接客クレームが最も多いので、クリーニング店の

スタッフのレベルアップのために、中村さんが先頭になって、この制度を

創設されました。

この制度を広めるために中村さんが自ら広報係となり、ワイドショーに

出演されています。

また、テレビドラマ「100の資格をもつ女」にも取り上げてもらうように

根回しをされて、テレビで取り上げられた時は、関係者がSNSで歓喜の

投稿をし合ったという話をされていました。

こういう地道な努力が、いずれ実を結ぶ時がくるでしょう。

 

それに対して窓P。

今年の受験案内のポスターがこれです。

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ポスターはメッセージを伝えるものと言われる中で、

窓装飾プランナーが窓に背を向けて、正面(エンドユーザー)を

見つめないでスミの方を向いているのです。

そのことをこのブログに書いたら来年用のポスターが11月に

出来ていました。

IMG_3677_R

主催者側の日本インテリアファブリックス協会は、もっとメディアに

取り上げてもらえるように広報をしないとダメです。

 

私が今までツイッターの検索でみたメディアに取り上げられたのは、

2015年5月11日の函館新聞で、地元の業者のスタッフの方が函館から

4名受験して唯一合格されたというのが顔入りで大きく取り上げられていました。

しかし、ネットで函館新聞の記事を調べる「窓装飾プランナー」では

なく、「窓服飾プランナー」となっているのです。

 

なんやねん

 

窓装飾プランナーの有資格者は女性が7割です。

インテリア業界は女性が最も活躍ができます。

しかし、業界の幹部に女性が少ないのです。

窓装飾プランナーの資格制度も女性が広報係となって、メディアにでたり

するべきだと思うのですが、日本インテリアファブリックス協会で

表に出ておられる女性がいないと思います。

会員企業の各社においても、執行役員クラスで、女性がおられるのは

川島織物セルコンとフジエテキスタイルぐらいしか知りません。

 

会員企業の株主総会が8月に大阪であった時に、私も株主なので

出席していたところ、他の株主から「御社は女性の幹部への

登用がひじょうに低い」と発言されていました。

それに対して、会社側も政府の目標に対してはるかに低いことは認めて

おられました。

インテリア業界の各企業は、もっと女性の力をいかしましょう。

当店に来るサンゲツやトーソーの女性営業員は、高学歴で優秀で、

すばらいい能力を持っておられます。

そういう人たちの能力をいかさないと、インテリア業界は明るく

ならないのです。

 

 

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認定窓装飾プランナーのいる店

 

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