トーソーのカーテンレールのカタログに書かれていることの検証で、P479の
画像はクリックすると別のページに飛びましてさらにダブルクリックすると
拡大します。
デジタルカタログはこちらです。
ふさかけの左右の位置は、カーテンのサイドがまっすぐ垂直になるように、窓枠よりも外側、エンドリングランナーの下が目安です。
ロープタッセルの場合は
ロープの下端はカーテン丈の下から1/3程度
房タッセルの場合は
房の中央がカーテン丈の下から1/3程度
と書かれています。
このふさかけの取り付け高さに関しましては、私は11年前の2004年
10月30日にブログに書いています。
2009年1月11日のブログはわかりやすく書いています。
この取り付け高さに関しては今まであまり数字できちっと書かれたものは
ありませんでした。
昨年発刊せれた「窓装飾プランナーBOOK]」にも書かれていません。
私が目にした数字はトーソーのふさかけのパッケージです。
ここにはふさかけの取り付ける位置は下から3分の1のところと書かれています。
私の考えはこれは少し低すぎではないかと思っています。
ブログはここ
そうしたところ、今回のカタログにはタッセルとカーテンが接するところが
カーテンの丈の下から3分の1のところに変わってきました。
(ロープタッセルの場合)
少し私の考えに近づいてきました。
これに関しまして、人それぞれ考え方や好みがありますので正解は
無いと思っています。
私の考え方は、こちらのブログに書いていますように、
掃出し窓は黄金分割比で下から1:1.616のところがタッセルと
カーテンが触れる位置、
腰窓の場合は白銀率で下から1:1.414のところがタッセルと
カーテンが触れる位置
しかし、この考えはあまりインテリア業界内では支持をえていません。
エンドユーザーの方は、多くの方がリンクを貼っていただいたり、
私の考え方をブログに書いていただいています。
トーソーはカーテンレールメーカーのトップなので、今後この考え方が
広まっていくのかもしれません。
同業者で早速この考え方を引用してホームページにアップされているところも
ありました。
でも、トーソーはなぜ共布タッセルについては書いていないのでしょうか?
どちらかというと、共布タッセルが使われている比率は7割ぐらい
あると思います。
共布タッセルの場合はどうやねん?
それと、房タッセルの場合は房の中央がカーテン丈の下から1/3のところと
いう表現もひじょうにわかりにくいのです。
房タッセルもいろいろあります。
大きさが違いますから房の中央と言われても、使う房タッセルに
よって大きく位置が変わってきます。
私が書いているようにタッセルとカーテンが触れる位置とした方が
わかりやすいと思うのですが・・・・
– – – –
このブログのトップへ
コメント