HOULES(ウレス)社のタイバック(タッセル)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

メーカーのシステム化された商品以外のものをよく使うので東急ハンズに

施工部材を買いに行くことが多いのです。

心斎橋の東急ハンズまでは、当店からクリスタ長堀を通って歩いて15分ぐらいです。

クリスタ長堀から地上に出るところにこんな看板がありました。

IMG_2075

なんかおかしくないですか?

日本語、英語、韓国語、中国語で書かれているのですが、

英語で「AM5:00〜PM23:00」となっています。

日本語でいうと午前5時から午後23時ということなんでしょうけど、

午後23時といういい方はしないでしょう。

正しくは 5:00AM 〜 11:00PM  です。

AM、PMも数字の後ろに書くのが正しいのです。

これも間違っている人が多いですが、こういうのがひじょうに気になるのです。

 

さて、本題です。

フランスのメーカーで80年以上続く老舗のHOULES(ウレス)社の

タイバック(タッセル)を取り付けました。

日本ではほとんどのメーカーがタッセルといっているもので、カーテンを束ねる

房飾りのことです。

または、タイバックともいうのですが、インテリア用語辞典などで調べると、

「タッセルのことで、欧米ではタイバックという」と書かれています。

タッセルも英語ですが、欧米で使われていないようで、カーテン関連商品としては、

日本で使われている言葉のようです。

ウレスのタイバック(タッセル)はひじょうに数多く商品があり、

日本でも多くのメーカーが取り扱っています。

今回、取り付けた商品はお客様がマナのショールームでみられたもので、

名前はわかりません。商品番号は35023の9800と9500です。

DSC03863

これを自由にいろいろと組み合わせることができます。

DSC03864

5本つないだものを1組作りました。

DSC03871

 

 DSC03881

腰窓でベッドがあって写真はうまく撮れてません。

 

このタッセルは1つ1900円(税抜)で5つの組み合わせが2本で1窓

2万円ぐらいします。

うれしい〜す。

 

マンションは下地がないので、タッセル金具の取り付けは、アンカーを使います。

当店ではアリゲーターという商品を使っています。

DSC03865 DSC03866 DSC03878

DSC03868 DSC03869

(画像はクリックすると別のページに移り、そこでもう一度クリックすると

拡大します。)

取り付ける高さは当店では腰窓の場合は白銀率(1:1.414の比率)

掃出し窓の場合は黄金比率(1:1.618)を用いています。

詳しくはこちらをお読みください。

(間違って理解していただいている方が多いのですが、これはふさかけ金具の

つける位置ではありません。カーテンと触れる位置の比率です。)

 

この考え方は、ブログを書きだした10年前ぐらいに書いていますが、

インテリア業界では認知されていません。

エンドユーザーの方が、これが正しいと判断していただいて、多くの方が

リンクを貼っていただいたり紹介していただいています。

けっこう浸透してきていると思っていまして、来年改訂になる

「窓装飾プランナーBOOK」に載らないかなと思っているのですが、

大手メーカーが通そうとしてくれないのです。

そのため、窓装飾プランナーBOOKはレール部門だけが、記述がひじょうに

古くて、今の時代に合ってない内容になっています。

 

 

 

今日の話はよかったですか?  いいね!クリック

 

 

  カーテン夢工房      初めてオーダーカーテンを買われる方へ      カーテン夢工房スタッフブログ   

 

 このブログのトップ

      ホームページへ

 

 

 

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*