香港のホテルに3泊して気づいたことは、3つともカーテンを持って開閉
しなくてもいいようになっていました。
1つはひも引きカーテンレールで、あと2つはカーテンバトンがついていました。
これって、特殊なことではなく、海外ではよくあることで日本でも
ホテルではたまに見かけます。
日本の一般家庭では少ないですね。
これは、販売する側がそのメリットをよく説明をして積極的に販売
していないことと、カーテンの取り付ける高さがあまり高くないためだと思います。
日本のメーカー(トーソー)でよく販売しているのが棒状になっている
カーテンバトンです。香港のホテルでもこのタイプがついていました。
これだと「ぼ〜」としていると頭にあたりそうなので、当店ではタッセル(タイバック)
からバトンタッセルを作って販売をしています。
既製のタイプのものもあります。
上の写真は既製のバトンタッセルで1本800円(税抜)です。
これを持ってカーテンを開閉します。
それに対してタッセル(タイバック)からもバトンタッセルを作って
販売もしています。
こちらはネット販売はしておりません。来店を頂いた方のみで、受注してから
手作りしておりカーテンと一緒に納品させていただくのが原則です。
店には在庫はありません。
ネットを通じてよく売ってほしいという問い合わせがあるのですが、当店では
ネット販売できる体制をとっていませんので、動きがひじょうに遅くて
迷惑をかけるのです。
つくるのは簡単なので、エンドユーザーの方で手作りしていただければなぁと
思って作り方を説明します。
こういうタッセルからカーテンに合う色を選びます。当店では1本800円で販売を
しています。(30色ほどあります。)
部材は東急ハンズで買ってきました。
タッセルを分解します。
買ってきた部材をコードにつけます。
結束バンドでしばります。
タッセルについていた部材でカバーをします。
下部はどこで結び目をいれるかで長さ調整ができます。
買っていただいた方にはひじょうに喜んでいただいています。
高い窓や大きい窓やカーテンに手垢がつくのがイヤな方には
おススメです。
カーテンを毎日同じところを持って開閉していると、そこだけが黒くなってくるんです。
日本ではあまり使われていませんが、海外ではよくつかわれているものです。
ぜひ、ご自分で作ってみましょう。
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