お客様が取り付けた天幕カーテン

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窓装飾プランナーに登録をするのに、近くのスーパーにある撮影ボックスに

写真を撮りに行きました。

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最近の撮影ボックスというのはプリクラみたいになっていて、プラス100円で

「男前撮影」や「肌美撮影」ができるようになっています。

男前撮影にしたらどうなるのか興味があったのですが、どうせ健さんみたいには

ならないので800円のレギュラーにしておきました。

 

さて、本題です。

 

この季節になると

吹き抜けからの冷気がすごいのでなんとかしてほしいという問い合わせが

ひじょうに多くなります。

私どもは5年間保証をしていますので、営業テリトリー内でしか施工は

やっていませんが、遠くからでもご来店いただいた場合は意気に感じて

お伺いします。

しかし、交通費や出張代など、それなりの経費がかかります。

 

先日、滋賀県栗東市から吹き抜けに天幕をとりつけたいという相談に

みえました。以前にかいたこちらのブログをご覧になっていました。

こちらは、施工は簡単でただフックを壁に取り付けて、そこにひっかけるだけで

不要なときは外すとフックだけが残るようになっています。

生地を風呂敷のように縫うのも簡単です。

しかし、サイズをぴったり測らなければならないのと、下地のあるところにフックを

取り付けなければならないのです。

そのために遠くても実測・取り付けにはお伺いするのです。

そうなると、栗東市までの2回往復の交通費がかかり、それなりに高くなります。

こちらとしては、必要経費はいただくのですが、お客様にとっては高い費用に

なります。

そのため、このケースの場合、お客さんが建築された住宅メーカーのアフターの人に

下地のあるところに先にフックを取り付けてもらい、そのあとその数字を

ご連絡をいただき、こちらで指示書を作って縫製して、商品だけ送ることに

なりました。

フックはこちらで12個用意して、壁に合わせて白色にペイントして、下地に

届くように25ミリのビスも用意して事前に送りました。

そして、四方のサイズとフックの位置をプロの住宅メーカーの人にミリ単位で

測ってもらって連絡をいただきました。

それをもとに、こちらで縫製指示書をつくって商品を送りました。

私は一度も現場をみていません。

お客さまから、ばっちりできたということ写真を送っていただきました。

その写真が

下からみた天幕カーテン

上の写真 :リビングから見上げたところ

下の写真 2階から見下ろしたところ

上から見た天幕_R

イメージ通りに出来上がりました。

生地は五洋インテックス サザンクロスSL097-01

サイズは153㎝×348㎝の吹き抜けです。

 

出来上がったものをみるとすごく簡単のようにみえると思います。

しかし、窓装飾プランナーとしての知識とノウハウがあるのです。

引っ掛けるところは、取り付けやすいようにパンツのゴムを使っています。

その太さや長さ、それに縫い付ける位置によってきれいにいくかどうかが決まります。

また、どのぐらい余裕をもたせるかということがポイントになります。

弧の長さは、ニュートン・ラフソン法で計算して出します。

オーダーですので、どこでやっても同じというわけにはいかないところに

ノウハウがあり、その部分がノウハウ料として高くなります。

メーカーはこんなことはやってくれません。

 

 

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