トーソーが昨年10月に発売をしましたビジックデコラバーチカルを店内に展示しました。
この商品は、日本では初登場で口で説明をするのは難しいのでまずは現物展示サンプルの動画をご覧ください。
どうでもいいが動画です。三角をクリックすると動画になります。
生地が2重になっていましてヨコに5㎝程動かすことができ、これがロールスクリーンのように上にも巻き上がります。
タテにもヨコ動くブラインドで、韓国のメーカーがパテントを持っていて、先進国ではほとんどの国で取り扱われていて、日本ではトーソーが新しく取扱いを始めました。
バーチカルというより、タテ方向に調光できるロールスクリーンというイメージです。
この商品は売れるかどうかはわかりませんが展示した現物をお見せしないとエンドユーザーに理解してもらえないと思って展示しました。
展示にあたって発注サイズを幅186㎝(1860ミリ)にしました。
【ここからの話は少し専門的です】
下の仕様図のように操作側で47ミリ、反対側で13ミリの計60ミリ隙間があきます。
(クリックすると拡大して読めます。)
生地のリピートは不透明な部分が70ミリ、透明な部分が50ミリで120ミリです。
発注サイズが1860ミリで隙間分60ミリを引くと生地の部分が1800ミリになり、これを120ミリのリピートで割れば15柄でぴったり生地の端が納まるはずなのです。
それがどっこい
届いた商品の端は18ミリ不透明な部分があるのです。
おかしいいじゃん。
原因を調べてみると、本来トーソーが生地の横リピートを120ミリとしているところが、実際測ってみると118.8ミリでした。リピートが1.2ミリ実際表示と違うとこのサイズでいくと15柄で全体で18ミリ違ってきます。
生地の場合は、こういうことはよくあることなんです。
トーソーが展示サンプルで、このようなリピート違いの商品を出してきたということは、
「こういう事が起こりますから、販売の時に柄がぴったりになりますよとは言わないでほしい」という意味だと解釈しておきます。
ふんばろう東北!がんばろう日本!
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