新築のマンションによく取り付けにいきます。
ほとんどの場合、新築でもカーテンレールがついています。レールに関しては、我々の立場では何も言えませんが、我々専門店ならばふつうは取付けないリーズナブルなものがついています。物件自体何千万もするのにカーテンレールがあまりにも不釣り合いのものが多いのです。
もっと考えて欲しいなと思うのは、換気口とカーテンの干渉です。
数年前に法律が改正されて部屋の中には換気口をつくらなければならないのです。
そのため、必ず窓側の壁にあるのですが、写真のようにカーテンを吊った時のヨコにあることが多いのです。
そうすると、換気口に近いところのカーテンが真っ黒になります。
設計段階でここまで考えてされていないことが多いのです。
もちろん入居までに、カーテンを吊るまでに、これに気付く人はおらず、生活して1年後ぐらいに汚れに気付かれます。
私どもは、数々のカーテンクリーニングもさせていただいていますのでよくわかっていまして、レースが黒くなったのは何度洗ってもきれいになりません。
これを防止するには、写真でいうならば右側だけでも透明の薄いアクリル板で塞ぐことです。
それによってカーテンの寿命は長持ちします。
室内の空気を換気するための換気口なので全面に塞ぐことはやめて下さい。
がんばっぺ東北!がんばろう日本!
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