最近の縫製事情(2) 自走式超音波ミシン

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今日はほとんどの企業が休みです。

当店は営業をしていましたが思ったより来店は少なかったです。
京都市内からブログを読んで新築戸建てのお客様が来ていただきました。
遠くからお越し頂きありがとうございます。

私は朝から宝塚ゴルフ倶楽部へ行ってきました。

ゴルフじゃなくて仕事です。ロールスクリーンの実測です。

大阪市内は車はすいていましたが、宝塚方面の中国自動車道は大渋滞でした。

整いました。

お盆の高速道」とかけまして、「売れ残ったカーテンをいっぱい置いているカーテン屋」と解きます。

その心は

帰省(既製)が多いです。 

  ねづっちで~す。    パチパチパチ、 ハイクリック 

さて、本題です

8月7日のブログで最近の縫製事情でレーザーカット機の説明をしました。そのあと、続きを書かなければならなかったのですが、日々の仕事で書くネタがいっぱいありましたのでなかなか書けませんでした。

明日明後日は、仕事がないので持ちネタの「最近の縫製事情」について書きます。

第2回目は超音波ミシンについてです。冒頭の写真が自走式超音波ミシンです。

超音波ミシンとは、針と糸を使わないで切って接合します。毎秒17000~20000の電機信号を機械振動に変化させ、上下する下板に対し周長(160ミリ)の金型を押し当てて接触部分に加圧・加熱させる機械です。

いわゆる、素材が溶ける温度で、溶かして固めるのです。

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このような金型があります。ひとつ作るのに何十万とするのですが、最近はレーザーカット機がありますのであまり使いません。

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上の写真は2枚の布を重ねて直線カットしています。
2枚の布がカットされて接合されます。

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重ねて接合されていますので、広げるともりあがりますのでローラーミシンで平らにします。

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1枚に布になります。
これだけならば引っ張りに対して弱いので裏からノリのついた芯地を当てて圧着します。

これを利用してカーテンの縫製を針と糸を使わないでいろんなことができます。

衣料では、オリンピック競泳の北島選手のレーザーレーサーのパンツが縫い目のない超音波ミシンで縫っているというので話題になったことがあります。

ここを読んでください。

https://blog.curtainkyaku.com/52248467.html

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