バルーンシェードの丈とボリューム

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3月末から東京で1人暮らしを始めた大学1年の長男に電話をして、東京生活は「どう?」と聞いたら

やばい」というのです。

こちらは、何かよくないことでもあったのかと心配するのですが、若者の間では「やばい」というのは「ひじょうにいい」という意味なんです。

時を同じくして、マクドナルドでの女子高校生の会話を聞いてしまいました。

女子高生A 「これ、やばくない

女子高生B 「マジ、やばいよ。

女子高生C 「やばい、やばい、やばい

こちらは、コーヒーを吹き出しそうになりました。

息子は、会話の節々に「だよね。」といって、

「オレ、東京弁になってへんか~」というのです。

「せやな~     何いうてんねん。 あほか~」というてやりました。

自由を得て東京生活を満喫しているようですが、もうすぐ、
「バッカじゃねぇの」なんていいだしたらどうしよう?

さて、本題です。

最近はバルーンシェードを取り付けることも以前に比べるとはるかに少なくなりました。

バブルの頃は、より華やかにみたいなところがあってこのようなスタイルも流行りました。

生地もたっぷり使いまして2.5倍使いのバルーンシェードというのもよくありました。

2.5倍使いにするとどうなるかということですが、完全におろした状態ではボリュームがあっていいのですが、上げるとウエーブが細長く垂れてきましてスタイルとしてあまりきれいとは思わないのです。

バルーンシェードは2倍使いが適当だと思っています。

丈の問題ですが、やはりウエーブの形が出来た状態の方が見栄えがいいのです。

そのため、腰窓では丈を長く作って上げた状態で(ウエーブが出来た状態で)、
窓下にくるようにつくることもあります。
このケースは外からの視線が気になるときです。

CIMG4257

このように、ウエーブができた状態で、レースガ窓下にくるようにするには長くつくらなければなりません。

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窓下枠ギリギリにつくると、ウエーブがでるときにはレースが少し上がった状態になります。

CIMG4207CIMG4206

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CIMG4241

一般的に、掃き出し窓の場合は降りた状態でギリギリになるようにつくり、腰窓は長めに作るケースが多いです。

出窓の沿って作る場合は、2つの場合がありまして、外からあまり見られたくなくて常にバルーン状態にしておきたい方は長めにつくります。この場合、完全に降ろすと出窓の天板の上にレースが乗ります。

常に上げたり降ろしたりされる方は、降ろしたら出窓の天板の上ギリギリにくるようにつくります。

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