3月8日 みつばちの日。
今日の現場
新築マンションにカーテンの吊りこみに行ってきました。
工事が立て込んでますと私もよく現場に行きます。
今日はレールがついているところに吊り込みだけですが、リビングの大きい窓は、少しL型になっていて全長で6M弱あります。
レールの高さは2m24㎝で、この高さならば脚立が必要なのです。
私は220センチまでならば脚立がなくてもレールにカーテンをつけることができるのですが、あと5センチほどで背伸びしても取付がしんどいののです。
そんな時に役に立つのが、折りたたみ式の踏み台です。
これは、100円ショップのダイソーで525円で買ったもので、養生にしている座布団は105円です。
このセットがあれば、高さ240センチまでならば脚立なしで取り付けることができるのです。
耐用重量は90キロまでで、余裕でセーフです。
これならば、高層マンションでも工事関係者は並ばなければならないエレベーターでも、こそこそと優先して乗せてもらえます。
今日の現場のポイントはもう一つあります。
大きい窓の正面が520センチあり、L型でコーナーになっていて短い方が60センチほどあります。
この場合は、単なる両開きにしないで、正面の大きい窓のまん中のサッシのところで右片開きと左片開きに分割するときれいにみえます。
そのため、右と左の幅が違ってきます。コーナーの方の窓は内側のレールと外側のレールの長さも違うため、ドレープとレースの幅も違ってきます。
(写真はクリックで拡大します。)
レースは簡易型の形態安定加工をしていて、ドレープ(厚手カーテン)は形状記憶加工をしています。そのため、開けた状態でもきれいなプリーツがでます。
大きい窓は、形状記憶加工をすると開けた時にかさばらないのできれいです。
この現場ではコーナーの方にくる右片開きは幅320センチになっています。
当店では、片開きで幅3mを超えても形状記憶加工ができる設備をもっていますが、メーカー縫製でやると片開き最大製作巾が3mのところが多いので気をつけてください。
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