3月6日 啓蟄
今日、大阪心斎橋にスウェーデン本社の世界的なカジュアル衣料の大型店「へネス・アンド・マウスリッツ(H&M)オープンしました。
関西初出店でこれが世界で2000番目の店舗という事で、先着2000名さまにプレゼントがあるとのことで、朝、会社に行く途中のラジオで7時の時点で数百人が並んでいると言っていました。(12時オープン)
この店には行ったことはないのですが、一昨年銀座店がオープンした時に8000人が並んだことで話題になっていたので知っていたのです。大阪の店はインテリアもなかなかいいと書いていましたのでちょっと行ってみたいと思っています。
この話題よりもっと驚いたのは、3月2日の産経新聞のネットニュースに書かれていた記事で、高島屋大阪店が大阪店に勤める20代の女性従業員にアンケートをしたところ、100人中99人が百貨店で服を買った事がないという回答とのことでした。
百貨店で働いている若い女性が、自分の店で買わない現実
時代は猛スピードで動いています。
ちょっと前と同じことをしていると手遅れになってしまいます。
今日の現場
お客様は、寝室はリッツカールトンのホテルのようにしたいという要望でした。
こういうお話は一番難しいのです。各メーカーにも、「このようなお客様の要望があるんだけど、御社でなにか提案できる生地はないですか」と一斉メールをしました。
結果的には、当店のスタッフが提案したものがお客様が気にいっていただきました。
何が難しいかといえば、ホテルと部屋のつくり、窓の高さ、大きさが違いますし、マンションで既存のクロス巻きこみのカーテンボックスが初めからついているのです。 その高さが手が届く215センチなのです。
そのため、スワッグバランスもすることができません。
裏地もつけました。両端はリターン仕様にしました。
ペルメット(上飾り)も窓の高さの事を考えてプレーンにしました。
ベッドカバーはこれからつくりますので写真ではありません。
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