扉との干渉

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昨日、同業者の友人と話をしていたら、私のブログを大いに活用しているとのことで、欄外のカテゴリーがエレメント分けされているのがひじょうに使いやすいと褒めていただきました。

まさか、同業者がこれを活用しているとは思わなかったのですが、これはホームページからもリンクしていて「プレーンシェード」「バルーンシェード」「シャープシェード」等の70数アイテムに区分して、それぞれに関する内容のものを書いています。

エンドユーザーの方で、たとえばバーチカルブラインドに関して詳しく知りたいと思ったら、右欄のカテゴリーの11番目の「バーチカル(タテ型)ブラインド」というところをクリックしてください。(50) ←この数字はバーチカルブラインドに関して50のブログを書いているということを表しています。

これは役に立つと思います。ぜひ、活用してください。

さて、本題です。

住宅メーカーの仕事で、天井近くの壁に正面付けで木製ブラインドを取り付けることになっていました。
取り付けに伺ったところ、窓の左となりに食器棚が天井まであって、窓上に木製ブラインドを取り付けると扉がまったく開かなくなるのです。
(造作家具のため、実測に行った時はなにもありませんでした。)

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普通はこういう時はカーテン屋が泣かされて、窓枠内側に取り付け変更になり、作り直しとなるのです。

しかし、木製ブラインドは丈240センチで上げた時のたまりが22センチぐらいになり、窓の枠内付をすると20センチほど開口部が常に塞がるようになります。

そのため、外付けはそのままで、扉を低くするようになりました。

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 造作家具なので、家具の方を作り直していただきました。

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   カーテン屋が勝ってんや。


このようなケースもあります。
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このような場合は事前に起こりうることを説明して納得していただくしかないのです。

設計をされる方やインテリアコーディーネーターは、窓装飾のことも考えていただきたいものです。

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