ペルメットをとりつけました

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最近、土曜、日曜の実測・取り付けが忙しいのです。
土日しかおられない方が増えているのでしょうか?

今日もマンションの実測が5件ありました。
新築マンションの時は、内覧会や再内覧会の時に同行させていただいて実測しますが、ここ2~3年、耐震偽造事件があって以来お施主さまも真剣そのもので設計士を検査員として雇って同行されていることもよくあります。

よく、そうした現場に立ちあうことがあるのですが、私がみて「どこが問題なの」と思うようなところまで付箋を貼っておられます。

事業主側も神経ピリピリさせておられます。

積水ハウスのグランドメゾンシリーズや野村不動産のプラウドシリーズでは、内覧会の時に手袋をはめさせたり、新しい使い捨てのスリッパを用意されたりしてます。

お施主さまに商品を引き渡す前なので、それを汚さず大切にしていますという企業姿勢はよくわかります。

内覧会の時に、我々業者はよそ者なので手袋をはめさせるのはごもっともです。事業主側も手袋をはめているのはわかります。

でも、その物件を購入されたお施主さまに内覧会で手袋をはめさせるのはなんかちょっと抵抗があるように思うのです。みていると手袋している人は少なかったですが・・・・・

さて、本題です。

ペルメットを取り付けた施工写真です。
ペルメットとは、ちょうど5年前のブログ、2004年9月27日「残布でつくったペルメット」で書きましたが、日本でいう上飾りのことです。

アメリカではバランス(valance)と言い、イギリスではペルメット(pel・met)と言います。ちょうど頭に乗せるから「ヘルメット」じゃないですよ。

私は、ずっと以前のインテリアセミナーで塩谷博子先生からこのように教わったのですが、「ペルメット」で検索すると同業者のホームページには

「日本では、「バランス」という語をもって、上飾りの総称として呼んでいますが、英国では布製のソフトでヒダのあるものを「バランス」ストレートバランスのように、ハードな板や芯の入ったタイプのものを「ペルメット」と呼び使い分けています。」

と、書かれています。

私は、これ以上の知識はありませんが、今日の施工写真はペルメットです。

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生地は五洋インテックスのSD8183、トリムはサンゲツFU591です。

写真は逆光でうまく撮れませんでした。パソコンで補正しています。

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