重陽の節句
今日はブログを簡単に書いて、早く帰って菊花の湯でゆったりして、菊酒でも飲んで早く寝ましょう
さて、本題です。
今日は千客万来で・・・・・・
お客さんというより、仕入先やメーカーの営業員やインテリアコーディネーターです。
輸入生地を扱っている仕入先が新商品を持って営業に来られました。
ちょっとおもしろい生地でスペインの子供柄。
仕入先の話では、東京では子供室のカーテンがリビングのカーテンより高いものが売れたりするのですよとのことでした。
そういえば、先日も吊り替えで子供室でフィスバのカーテンが売れましたし、お客様の会話を聞いていて、子供室のカーテンは値段に関係なくお子さんの選ばれたものにされることもあります。
日本のカーテンメーカーで、子供室用でいい商品があまりないと思います。
それは、あまり量がでないので、開発に熱心でないからだと思います。それと子供室のカーテンは安いものでというイメージが作り手や売り手にあるのではないでしょうか。(一部のキャラクター品にけっこう高いものがあったりはしますが。)
先日、業界の先輩とお話をしていまして、日本でいいカーテンを販売していくには住まいの文化から変わっていかないと難しいですねという結論になりました。人を招いて自宅でパーティーをするような文化になれば、住まいに対する意識も変わり、カーテンもよく吊替えるようになりいいカーテンも売れると思います。
それと同じような発想で「住育」というか、子供の時から楽しいカーテン(高いという意味じゃなくて)に接して、カーテン1つで部屋の雰囲気がかわりますよという教育をしていかなければならないのです。
20年後に日本の住まいを文化にするために、今、子供室のカーテンにもいいものを提供していくことがカーテン屋の責任だと思っています。
店内ディスプレイも夢のあるカーテンに替えていってます。
このスペインの子供柄のカーテンも幅2mで2倍使いで縫製すれば3万円は超えますが、ディスプレイ展示することにしました。
私はカーテンやメカものの機能面の違いを説明するのが好きで、そういった展示がおおいのですが、これから少しずつ展示内容を替えていきます。
機能は昨日のこと。 明日は夢を。
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