バックタックシェード

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インド料理今日は、高校の同窓生8人で心斎橋でインド料理を食べました。ボンベイキッチン心斎橋というところで、ネットの口コミ情報で探して行ったのですが、リーズナブルでとてもおいしかったです。

昨年の10月に私が代表幹事になって高校の同窓会を32年で初めて開催しまして、それ以降、なにか機会があるたびによく集まるようになりました。今回は種子島在住の画家の同窓生の歓迎会です。

同窓会は、幹事代行会社を使ってやりました。このシステムは、卒業名簿を用意して、予算を決めればすべて幹事になりかわってやってくれるシステムです。代表幹事だけは連絡役で少し忙しいですが、よく出来たシステムでひじょうに便利でスムーズにいきました。一番の大手は同窓会ネットですが、私どもは融通のききやすい幹事代行ドットコムでしました。

さて、本題です。

バックタックシェードをとりつけました。これはフジエテキスタイルが使っている名称で、シャープシェードの一種です。シェードを後ろから摘み、細いシェーバーを入れたシェードです。

一般的なシャープシェードと違い、シェーバーの袋がないため、スリムな印象です。

シャープシェードに関してはいろいろな種類があり、メーカーによって好き勝手につけた名称があります。欄外のカテゴリー「シャープシェード」をお読みください。

CIMG2839

取り付けた場所はリビングですが、横に床上げ和室があり、その格子の障子と
よくマッチしています。格子のピッチは30?で、タックアップシェードのバーのピッチは29,5?でほぼ合わせています。

CIMG2840CIMG2845

外からみても(上右写真:クリックすると拡大します。)スリムな感じです。

CIMG2837後ろで生地をつまんでバー袋をつくり、その中に3ミリ径のシェーバーを入れます。

リングは手縫いします。

ここ(←クリック)を参考

けっこうたいへんな仕事で、価格は少し高めです。

縫製は当店の自社縫製でフジエテキスタイルには依頼していません。

当店のシェードの特徴は均等ピッチです。

2009年6月7日のブログ「プレーンシェード リングの縫いつけは上から下から」を参考にしてください。

メーカー縫製でやっているところはありません。

同じ部屋で3か所取り付けました。

CIMG2834一番大きい窓は掘り込みのカーテンボックスでした。

あと2か所は出窓内付で、もう1つはタテ長の窓で天井から取り付けています。(左写真:クリックで拡大)

それぞれシェード製作丈が違いますので、バーのピッチも違います。

カーテンボックスから取り付けているのは、29.5センチ間隔で、天井から床まで取り付けているのは、28,7センチ間隔です。出窓の内付は18,7センチ間隔で、製作丈が119,5センチのため、わざと間隔を小さくしています。

シャープシェードの中ではこのスタイルはけっこう好きですが、メーカーではフジエテキスタイルしかできないと思います。
ずっと以前は、トーソー産業資材が部材供給してサイレントグリスや川島織物もやっていましたが10年以上前になくなりました。けっこう重宝だったんですがどうしてなんだろう?

フジエテキスタイルにこの縫製を依頼すると、下から30?ピッチか15?ピッチしかできません。そうすると一番上のピッチだけが他と違ってきます。

これが、専門店としての私どものこだわりです。

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カーテンと窓周りに関するご質問はこちらへ→


 織物研究会

 

 

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