クレーム事例⑤ 内付ブラインドの隙間

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6月20日のブログ「クレーム事例④内付けプレーンシェードの隙間」で書いたのと逆のケースで、今回はブラインドを枠内付けしましたところ、ボトムバーが枠にあたるというクレームがありました。
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ニチベイのセラミー25で内寸が1020ミリで1010ミリで発注したところ、理論的には1㎝の隙間ができるのですが、このような商品は25ミリの羽根を1枚入れるかどうかによって、2センチ長さが違ってきて、メーカーで微調整はしていますがぴったりの数字にはならないのです。

その結果、少し長くできあがっており、枠にあたるのです。
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ブラインドの場合は、今は各メーカーとも長さを少しだけ短くできるようになっていますが、この状態では羽根1枚分はながいのです。

CIMG2133お客さまの要望としては隙間があいても、ボトムバーが当たらない方がいいとおっしゃいますので、羽根を1枚抜く事にしました。

そうしたところ、少し隙間があきますがぴったりな感じになりました。

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こちらは内寸より1㎝短く発注していますが、発注は短めより長めにしておいた方がいいのです。

長いのは短くできますが、短いのは長くできないのです。作り直さなければならないのです。

また、一部のメーカーのブラインドは浴室や湿気の多いところでは縮みます。この商品はニチベイで、縮んだ経験はないですが、タチカワやトーソーの浴室用ブラインドでは、何年かのちに行った時は必ず短くなっています。羽根をはさんでいるラダーテープが湿気で縮むのです。
こちらのブログ「ブラインドが縮んだ」を参考にしてください。

メーカーに言ったら「そんなことはない」と否定しますが、今まで見てきた中ではタチカワとトーソーの浴室ブラインドは100%縮んでいました。たぶん、タチカワとトーソーはラダーテープの仕入れ先が同じではないでしょうか?

サイズや色を間違って発注したら、その商品で実験しようと思っているんですが、なかなか間違わないのです。(笑)

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