今週は工事密度がひじょうに高く、私も工事で走り回っていますし、店内の者も工事応援に出かけております。今年はメーカーも26日(金)までのところが多く、通常より2日少ないため、ただ凝縮されただけです。月初めは「これが12月?」というぐらい動きが悪く、来店者も少ないため、店内は大掃除がすでに済んでいます。
工事はバタバタしています。縫製加工所も忙しく、こんなときにチョンボをしてしまいました。
2008年12月13日のブログ「川島織物セルコンのフィーロ縫製について⑤ タッセルについて」で共布タッセルには右用左用がありますと書きましたが、これはファブリックメーカーの営業でもあまり知られていないことです。
しかし、上下はありまして、これは誰もがわかるものです。それを上下逆さまに縫って、工事の者も気づかず、お客様よりメールをいただいて初めてわかった次第です。
たいへん申し訳ございません。すぐにつくり直します。
上左の写真: 上のタッセルがサンゲツCK549 これは正しい
下のタッセルはシンコールAZ2171で、この木の柄が上下逆になっています。
上右の写真もシンコールAZ2171で同様に上下逆になっています。
お恥ずかしい~
カーテンはタッセルの縫製をみれば、こだわった縫製かどうかわかると私は思っています。
たかがタッセルされどタッセルなんです。
せっかく高い生地でカーテンをつくってもふさかけにひっかけるところが既製カーテンと同じ江戸打ちひもで出来上がっていたらがっかりしませんか?
あまり目立たない細かいところにも手をかけて縫うかどうかですべてがわかるのではないでしょうか。
メーカー縫製でも縫製にこだわっているところは、タッセルのひっかけるところも共布でつくっていますが、こだわりのないメーカー縫製は既製カーテンと同じ江戸打ちひもを使っています。
ここにも書いています。
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