吹抜けのプレーンシェード

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この季節になると陽射しがきつくなり以前に施工させていただいた現場で追加で吹抜けに何かをつけてほしいという相談をよくうけます。


先日も半年前に取り付けた現場で吹抜け部分だけ追加をいただきました。1Fリビングには同じような縦長の窓があり、そこにはプレーンシェードツインタイプのもの(ダブルシェード)をつけていました。そのため、その窓上も同じようにシェードですることにしましたが、レースは不要とのことでドレープのプレーンシェードになりました。


当店の工夫した点としては下の方のシェードはリング間のピッチを約20cm均等にしていましたが、上の方は約30㎝の均等ピッチにしています。また、シェードの幅は43cmですが、上のシェードも先につけている下のシェードもテープ数は3本にしています。


メーカーに縫製を依頼しているところは、メーカーの基準によれば幅45センチまではテープ数は2本で1スワッグになります。これだと丈が長いと開けた時、真ん中のタレ具合が目だってきます。


また、メーカー縫製で代表的な川島織物セルコンのシェードの縫製はリング間ピッチは20cmの一定で下からそろえて縫いつけていきます。丈が長くても短くても20cmのピッチのため、丈が長い場合は綺麗に上がりにくいし、一定のピッチのため、最後のリング間だけが短くなりはねたようになります。


当店ではリング間ピッチは丈によって変えており、あとからリングをつけるやり方で均等割りしていますので最後だけがはねるということはありません。丈が長い場合はリングピッチを大きく取った方がきれいに上がります。


これに関して詳しく書いているブログをお読みください。


2005年1月26日 プレーンシェードのリングのピッチは何センチがいいのか


2005年6月24日 プレーンシェードの均等ピッチ(2)


2005年6月19日 プレーンシェードの均等ピッチ(1)


 


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 織物研究会  私はチーム・マイナス6%です


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