フラットカーテンの簡易型形態安定加工

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新年早々、他店でカーテンを購入された京都のお客様から電話があり、川島織物セルコンのフィーロFF2112で1.3倍のフラットカーテンをつくったのだが、ウエーブがきれいでなく広がっているので後からの形態安定加工ができるかの問合せがありました。


話を伺うと、巾6110×丈2430㎜の両開きとのことでした。このサイズならば川島織物セルコンでもできるはずなので、ご購入されたお店に言われたらいいですよとアドバイスをしましたところ、できないといわれたとのことです。当店ではさせていただきますが、他店で購入されたものは少し高くなるかもしれません。


最近はよくフラットカーテンのワードでこのブログに入ってこられる方がおおいのです。たぶん、同じような問題がおこっており、吊ってみたら思ったよりきれいでないということです。


フラットカーテンは何倍使いぐらいにするのがいいのかという問題もあります。以前書いた話 ここと ここ


上記のケースでは、当店は生地にもよりますが1.3倍使いにしてポリエステル100%の商品ならば簡易型の形態安定加工をすることをすすめています。


下の写真は、川島織物セルコンフィーロFF2063を巾4750ミリの窓に対して両サイドリターン仕様を含めて巾6400ミリに縫製したフラットカーテンです。約1.3倍使いで、当店の方で縫製して簡易型の形態安定加工をしています。


フラット5フラット3フラット4


 


 


 


 


 


 


 


 


フラット1フラット2


 


 


 


 


 


 


 


 


 


比較的きれいにウエーブがでます。形態安定加工をしていますと常に均等ウエーブになります。



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 織物研究会  私はチーム・マイナス6%です


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