カーテン生地を使った茶箱ラッピング教室開催

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以前から問合せの多かった茶箱ラッピング教室を開催することになりました。参加者を募集しています。


             カーテン生地を使った茶箱ラッピング教室参加者募集


   日時 第1回 5月23日(火) 10:00~12:30
       第2回 6月20日(火) 10:00~12:30
       第3回 7月18日(火) 10:00~12:30


       今後は月に1回のペースで順次開催していきます。


   場所  カーテン夢工房 大阪店


   参加費  5000円(税込み)
         5キロ用の茶箱(サイズ巾350×横250×高さ280㎜)と必要部材は
        用意させて頂きます。
        お客様の方で1m(120センチ巾以上のもので)の生地と
        ハサミ(生地裁ち切り用)を用意していただきます。


        生地は事前にご来店いただき、当店の方でご購入いただくか、当日
        お持ちの生地をご持参願います。



  5月下旬より 織物研究会織物研究会  参加店でも随時開催していく予定です。(横浜市・ソフトウエーブ・モリス、北名古屋市・カーテンランド、岐阜県関市・モリツネ、岐阜県高山市・アイカーテン専門店、姫路市・カーテンスクエア、福岡県大川市・トリミングソース) お問い合わせは各店へ 


茶箱今回は初心者コースで、基本的なやり方を説明しまして2時間半の間に実際につくっていただきまして、当日お持ち帰りしていただきます。
定員は1回で5~6名で当店社員2名で指導させていただきます。


カーテン生地を使った茶箱ラッピング教室は、当店では4年前に夙川店で開催してましてたいへん好評でした。数回開催したのですが、こちらの方が忙しくなってきてできなくなりました。

今、暇になりましたので・・・・・  ちゃうちゃう。
最近は東京の方で茶箱教室が流行っていて、昨年8月には日本経済新聞にも取り上げていました。そうした中で関西でやっているところがないのでぜひやってほしいというメールをいただいたりしています。


私の実家はお茶屋で小さい時から茶箱には慣れ親しんでおり、おもちゃ箱にしたり、かくれんぼの隠れ場所でもありました。茶箱は表面は杉で内側はトタン(鉄を亜鉛でメッキしたもの:ポルトガル語)で密封してあり、防湿性や防虫性があります。しかし、今やひじょうに高価なものになっており、お茶屋でもあまり使われていません。


その茶箱の利便性に目をつけたのは在日のヨーロッパ人で、ヨーロッパで19世紀に流行したカルトナージュの発想で、茶箱を着物や帯を包むことで美しい日本的な箱となり、インテリアとして楽しむようになってきました。


カルトナージュも今、密かなブームです。でも、ちょっと難しいのです。それに比べると茶箱ラッピングは簡単です。まずは、美しいカーテン生地を使って茶箱ラッピングをしてインテリアとして室内に置いてみませんか。大事な物を入れる箱として、おもちゃ箱として、また椅子代りに、オットマンとして使ってみてはいかがでしょうか。


余談


このブログを書くにあたって茶箱の内側の素材は何だったかということを調べていました。
私はずっとブリキだと思っていたのですが、実はトタンだったんです。トタンは亜鉛メッキですが、ブリキはすずでメッキしていて、オランダ語なんです。


いろいろと検索していたら、「あたりきしゃりき、ケツの穴ブリキ」と言う言葉がでてきまして、関西地区ではよく言った言葉なんです。「あたりきしゃりきせんめんき」というところもあるようです。
このケツの穴ブリキと言う言葉は小さい時はよくいったのですが、なぜ、ケツの穴ブリキなんかわからなかったんですが、今日48年間の謎が解けました。


「あたりきしゃりき、ケツの穴、ブリキ」は「き」で韻をふんでいるのですが、ケツの穴だけ韻をふんでいないのです。ブリキをもってくるためにケツの穴をもってきたのは、ケツの穴が「ぶりっ」だからそうです。


なんか、す~としました。


おどろき桃の木山椒の木


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 織物研究会

 


 


 


 




 

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コメント

  1. みほこです より:

    いつも楽しい文書で、笑っています。私のひそかな楽しみになりました。あたりきしゃりきは、大阪生まれ大阪育ちですが、途中までしか、知りませんでした。面白いですね。

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