プレーンシェードの均等ピッチ(1)

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今日は父の日

 

夕方、小学生の息子から電話があり、「お父さん、オシャレなものを用意しているから早く帰って来て」というのです。私は父の日のプレゼントにオシャレなシャツでも買ってくれているのかと思って急いで帰ったところ、手紙を渡され、

父の日 おとうさん、おめでとうさん」と書かれているのです。

 

(う~ん、なるほどおシャレである。)

 

よく似た親子と言われているのですが、明るい笑いをプレゼントしてくれました。

 

先日も少し書きましたが、当店ではプレーンシェードの美しさにこだわっています。

そのひとつに均等ピッチがあります。写真のように昇降コードを通すリングを後から自由に取り付けることのできるテープを使っています。写真の場合は仕上がり高さが1170ミリで上下40ミリずつウエイトバー位置やマジックテープの位置分をマイナスして218ミリピッチでリングをつけています。

そうすると上げた時のたまりが均等になりきれいのプレーンシェード均等縫製1です。

プレーンシェード均等縫製2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プレーンシェード均等縫製3

プレーンシェード均等縫製4

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

下の写真は住宅メーカー分でフジエの生地でカワシマが縫製したプレーンシェードです。現場に取り付ける前の商品で撮影は店内でしました。

 

カワシマは20センチピッチのリング付きテープ(他のファブリックメーカーは15センチピッチが多い)をウエイトバーの方から縫い付けており、一番上のピッチが20センチではなく短くなります。そのため全部上げた時は一番上のウエーブだけが他と異なり、あまり美しいとは思いません。

 

カワシマのプレーンシェード2カワシマのプレーンシェード1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

均等ピッチにするのは、私も自分で試してみましたが時間的にたいへんなんです。加工所でも忙しいときは夜中に家に持ち帰って家族総出で均等にリング付けをしてもらっています。

 

まさに メーカーではできない

 

かてい(カーテン)縫製なんです。

 

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