マンションでのふさかけ金具の取り付け方

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今日の毎日新聞の朝刊の一面トップが「わいせつ教師最悪196人」の記事で一番下の『余禄』には、今このようなブログが流行っていると書かれていました。アメリカでは、今年最も流行った言葉だそうです。日本では一説に寄ればブログ人口は100万人とかで、私もそのうちの一人であります。

今日もマンションのカーテンの吊り込みです。ふさかけ金具をつけようとしたら、お施主様が横で「これってつける高さが決まっているんですよね。難しい計算があるんですよね」とおしゃるんです。ちゃんと私が10月30日に書きましたブログ「ふさかけ金具の取り付け位置」(←これをクリックすれば読めます。)を読んでいただいているんです。

高さは黄金分割比や√2の長方形比に基づいて算出しています。窓枠に対しての出幅はだいたいカーテンレールの端の位置から垂直に降ろしたラインより少しだけ内側につけています。ですから、窓の木枠につけることはなく、クロスにつけます。マンションの場合は、GL工法でプラスターボードの内側は空洞になっており、ビスは効きません。当店ではタチカワのレールのカタログに載っているアリゲーターというアンカーを使ってふさかけ金具が落ちないようにしています。これが結構たいへんで穴をあける時に養生しても粉が落ちまして巾木の上につきます。そこで考えたのがポイ 捨て用濡れティッシュの「おしぼりウエッティ」をもっていき、それでふくのが簡単なんです。

マンションの事業主のひも付きオプション販売業者なんかのふさかけ金具の取り付け位置をみていると、ほとんどが木枠につけているようですが、そうすると、窓枠より長めにレールを出していても、ドレープのタッセルをつけるとレースがそこまでひっぱられて綺麗でないと思うのですが、それが施工する側にとってめんどうくさくないからいいのでしょうかね。

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