施工写真

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今朝メールで届きました【小泉内閣メールマガジン 第167号】(2004/12/09)では、小泉首相が青森のリンゴが1こ2000円で中国で売れているという話を書いていました。(全文は一番下にある続きを読むをクリックしてください)
ピンチをチャンスにかえるという話なんですが、これはちょっと違うんじゃない。あまりにも特例すぎるんじゃないのと思いました。

今日も洗濯屋テンちゃんして、カーテンの引き取りに行ってきました。昨年の4月に施工しました現場です。
ブログをじっくり書く時間がないので施工写真でごまかしておきます。
レース手前レースとシルエットスワッグバランス

①レースはクリエーションバウマンのエモーション454を1.5倍使いにして室内側につけています。ドレープはフジエFA2017-36
②レースとハンターダグラスシルエットシェードとの組み合わせ
③スワッグバランス ドレープはナショナル物産1-6167-272裏地サンゲツCK1197 レースはマナのナミビア

お施主さまがインターネットで調べてメーカーのショールームを回って、ご自身ですべて考えられました。すばらしいセンスにいい仕事をさせていただきました。私共もインターネットでひっかけていただきました。


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[らいおんはーと ~ 小泉総理のメッセージ]

● ひとつ2000円のりんご

 小泉純一郎です。

 北京では、いま青森の「りんご」がひとつ2000円で売られているそう
です。

 以前、ある人から「日本のイチゴが中国の上海でひとつ300円で売れて
いる。」という話を聞いたことがあります。中国の方が官邸に見えたときに
その話を聞いたところ、「それだけではありません。北京では日本のりんご
が150元で売られていますよ。」と言うのです。

 本当かと思って調べてみると、北京のデパートでは青森でつくっているり
んごが150元で売られている。1元が約15円ですから、150元という
と2000円以上になります。これにはびっくりしました。

 先日、日本の農作物を輸出している農家の方々とお話しする機会がありま
した。このりんごの輸出を始めたきっかけをうかがったところ、国内のりん
ごの価格が下がって原価割れになってしまい、赤字になった。このままでは
いけないという危機感から、まずヨーロッパにりんごを輸出したのだそうで
す。輸出の手続きは思ったよりも簡単で農家なら誰でもできる。

 はじめに大きいりんごを出したら、大きすぎて売れない。そこで一番小さ
な「王林」という品種をイギリスに輸出した。その後大きいりんごを中国に
輸出したら、おいしくて珍しいりんごだというので、ひとつ2000円以上
の値がついたのだそうです。

 まさにピンチをチャンスに変えたのだと思います。

 りんご以外にも、海外で人気が高い日本の農産物があります。北海道の
「ながいも」は台湾に輸出され、日本国内よりも高い価格がついているそう
です。

 「みかん」は、カナダでクリスマス・オレンジという名前で販売されてお
り、「緑茶」は健康によいということでヨーロッパで人気が出ているそうで
す。

 台湾では島根県産の減農薬の「おこめ」が売れていて、台湾の地元ではこ
れに対抗して台湾産の良質なおこめをより高い値段で売り始めたそうです。
日本のおこめが海外に輸出できるとは思いませんでした。

 今までは日本の農家は輸入を阻止しようとばかりしていましたが、発想を
切り替えて日本の農産物も輸出できる、もっと世界に輸出すべきだ、そうい
う考えでこれからやっていくべきではないかと思います。

 お寿司もそうです。外国人はおこめのごはんをあまり食べないし、まして
生の魚は食べない。だから外国人がお寿司を食べるはずはないと思い込んで
いました。ところが、回転寿司ができて、今では、ニューヨークでもモスク
ワでも、回転寿司のお店がたくさんできています。先日訪問したチリのサン
ティアゴでも、最近お寿司のお店が増えていると聞きました。

 固定観念にとらわれないで、ピンチをチャンスに、何事にも挑戦していく
ことが大切だと思います。

 12月にはいって、いよいよ予算の編成や税制改正の作業がやま場を迎え
ました。災害対策などについては補正予算を組んで必要な資金は十分に確保
することにしていますが、来年度予算については歳出の無駄をけずり、必要
な予算は増やすように、聖域なき歳出改革を進めます。

 昨日、構造改革特区と地域再生計画を追加認定しました。「日本語教育特
区」や「英語教育特区」、廃校になった校舎を音楽の練習や芸術作品の制作
場所に転用して地域再生につなげる計画など、今回も地域の知恵と工夫があ
ふれたものばかりでした。

 これで特区の総数は475件、地域再生計画は全国で250件。新しい規
制改革など地域のアイデアを全国に広めることができるように、これからも
応援していきたいと思います。

 私も挑戦する心をもって改革を進めてまいります。

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