masa加工

暑さ対策 レースに遮熱裏地をとりつけ

最近リフォーム工事が多いです。

当店は窓周り関係しかやっていないので、本体のリフォーム工事には

かかわっていませんが、その時にカーテンやロールスクリーンや

バーチカルブラインドのクリーニングの依頼があったり、レースは新規で

つくるというケースが多いです。

当店はカーテン・メカもののクリーニングをしていることが強みで

リフォーム工事に伴う窓周りのお仕事をよくさていただいています。

 

今回のお客様は、20年前に当店でカーテンをとりつけさせていただいた

お客様です。

 

当店ではずっと以前からレースに後付けする遮熱用の裏地

シャネットうらだ」という名称で、レース用の裏地を用意しています。

 

最近はあまりPRしていなかったのですが、こちらのお客様が最初の時から

「シャネットうらだ」を使っていただいており、ひじょうに効果があるということで

今回もレースを新調するにあたり、ご購入いただきました。

 

 

既存のレースにあとからつけられるように考えています。

特別なテープを用意して縫い込みアジャスターフックに引っ掛けられる

ようにしています。

「シャネットうらだ」を取り付けていても従来のレースのイメージを

こわしません。

透け感は少し落ちますが、外は見えるレベルで閉そく感はありません。

それでいて遮熱効果があります。

 

冬は太陽光を取り入れたいならば簡単に外すことができます。

着脱可能で洗濯ができます。

 

 

レース マナトレーディング ヴィネツィア35

フラット遮熱裏地 フジエテキスタイルFA1622SL

masa加工の商品です。

masa加工とは積水ナノコートテクノロジー株式会社(以前の鈴寅)

登録商標です。

ナノレベルでステンレスをコーティングした遮熱効果のあるファブリック

です。生地の赤外線吸収効果により夏の太陽光による室温上昇を

抑えることができます。(フジエテキスタイルの見本帳より)

 

ドレープは20年前のものをクリーニングしました。

当時、裏地をつけているので長持ちしています。

クリーニングをするとほんとにきれいになります。

 

当店のクリーニングは、カーテン専門なので納品はポリエステル100%の

商品に限りですが、形態安定加工をしています。

街のクリーニング屋ですると平たたみでの納品で吊ったらプリーツが

なくなっていたということはありません。

 

ドレープ生地は住江織物C2022+オリジナル裏地付き

 

 

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フジエの遮熱レース

フジエテキスタイルの「機能性テキスタイル」というカタログが追加発売されまして、その中に遮熱レースがあります。

インテリアのメーカー各社は「遮熱」「遮熱」で乗り遅れまいと必死のようです。

 

フジエらしいインテリア性を重視し、それでいて遮熱性をもたらしたすばらしい商品です。

価格もマナの同等品よりは少し安く、フィスバやバウマンよりもはるかに安いのです。

各社この手の商品はカタログにも表示されているのですが、「masa加工」で積水ナノコートテクノロジー株式会社(旧社名鈴寅)の製造です。

(画像は2回クリックすれば拡大します。)

遮熱試験データもきちっと出しています。試験室の写真を載せている所にデータの信憑性があります。

このデータに寄れば、同じ商品で加工したものと未加工のものとの比較で2時間後に2℃差が出るとなっています。これは間違いのない数字だと思います。

しかし、この未加工のレースはかなり透け感のある商品で、もともと透過性があり遮熱性の低い商品です。それに比べて2℃の差は他の商品と比べたらどの程度の遮熱性があるのかはっきりわからないのです。

ファブリックの主なメーカーが今盛んに売りだしている遮熱レースは、遮熱効果を優先したもので透け感がないのです。それに対してフジエの遮熱レースは透け感がありひじょうにきれいですが、その分、遮熱性は劣ると考えられます。

また、このデータは2時間までしか出ていません。

この手の商品は最初はひじょうに効果が表れるのですが、3時間ぐらい経つと、コーティングされているステンレスに熱を持ち、それが室内に反射されて効果が薄れるのです。

朝の10時ぐらいから3時間経った1時ぐらいの時間での効果はどうなのか、また陽射しの一番キツイ真夏では、どの程度の効果があるのかを知りたいのです。

 

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遮熱レースの透け感

CIMG5556CIMG5558

先日、インテリアクレールさんの「カーテンデータベースのiPad活用術」をリンク貼って紹介したところ、アクセスがひじょうに多くあり、私のことを
「当業界でも大きな影響力をお持ちの・・・・・」と紹介していただきました。

同業者がそのように捉えていただいているのはほんとにうれしいことです。
影響力を駆使して、メーカーに圧力をかけることはないですが、うまく活用していきたいとは思っています。

さて、本題です。

最近、遮熱カーテンと問合せ・施工が多くなっています。

2010年6月18日のブログ「遮熱レースカーテンについて」で書いていますが、遮熱効果を求めると意匠的な問題も発生し、透け感もなくなってきます。

CIMG5563その中で、一番効果のあるのは当店の取り扱いでは、鈴寅のmasa加工のもので、裏側にステンレス微粒子をコーティングしているものです。

左の写真は、その生地で裏側はシルバーで、表からみてもシルバーです。

「通販生活」では同じもので柄が少し違うのですが、ひじょうによく売れている商品です。

遮熱という点では一番効果があります。

冒頭の写真の左は普通のレースです。
右がこの遮熱レースです。

再度大きくおみせいたします。

CIMG5558

太陽がまともに当たる時間帯ならば、比較的室内から外がみえます。
太陽が当たっていないとシルバーにしかみえません。

ご購入前の打ち合わせの時は、吊ってから「随分と暗くなった」とクレームがつくのが嫌なので、ちょっと大げさに「吊ったらシルバーで意匠的にはよくないですよ。室内からも外がみえにくくなり暗く感じると思いますよ」と言ってますので、
昼間に取り付けに行くと意外と好評なんです。

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