iPad

iPad用のカーテンデータベース

このブログの読者でiPadを知らない人はいないと思いますが、インテリア業界でうまく活用をしている人は少ないと思います。

同業者で同じ釜の飯を食った先輩であるインテリアクレールの篠田さんがすばらしいものをつくってくれました。

iPadを利用する無料のカーテンデータベースです。
まずはこちらをご覧ください。

動画でもご覧いただけます。

画像真ん中の三角をクリックすると動画になります。

このサンゲツ版のデータベースが無料でもらえます。

お申し込みは こちら です。

日本インテリアファブリックス協会(NIF)がつくったデータベースはほとんど利用されることがなく、6月末をもって終息することになりました。
「今後はデータベースに替わるものとして、時代の要求に合った新たな情報提供システムへの移行を行っていきます。」と案内が来ていました。

NIFがまとまってすぐに新しいシステムを提供できるとは考えられない。

そうした中で、一業者の立場でこうしたものをつくれてみんなで共有できるのはすばらしいことです。

ついでにいうならば、サンゲツOBとして愛すべきサンゲツカーテンの体たらくを憂い、サンゲツカーテンの販売促進のためにデータベースを無料でいち早く提供されているのがすごいです。

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今日の現場 サンゲツのロールスクリーンを取り付けました

昨日、iPadが日本で発売になり、買い求める人が行列をつくっているのがニュースになっていました。

5月10日のブログに、「今買うのは販売がソフトバンクだけに損(孫)や」と書いたのですが使いこなし方がよくわかっていなかったのです。

昨日、同業者のブログを読んでいたら、早速iPadを手に入れて、お店で施工写真をお客様にみせるために使いますと書いてありました。

それを読んで「してやられた」と思いました。

iPadには、こういう使い方があったのですね。お店でお客様と打ち合わせをするときに、いろんなデータをiPadに入れておけば、いちいち展示スペースまで動かなくても、確認事項をテーブルのところでパネルタッチでお客さんに見せながら打ち合わせができるのです。

選んでいただいた生地の施工写真や動画も打ち合わせテーブルのところでできますし、ソフトを使ってコーディネートのイメージもそこでお見せすることができるのです。

今日、早速ビッグカメラに予約に行ったら入荷はいつになるかわからないと言われました。

ちょっと世の中のスピードから取り残されましたが、アナログ人間の多いインテリア業界では、まだマシな方だといわれているのです。

同業の皆さま、iPadの店での活用の仕方の情報交換をしませんか。今が旬ですよ。

今日の現場です。

5月10日に発売になりましたサンゲツの「ウインドウコレクション メカニック Vol6」に掲載されているロールスクリーンを取付しました。

一昨日書きました、「サンゲツのバーチカルブラインド」はサンゲツの営業からの説明よりわかりやすいと同業者に好評でした。

ロールスクリーンに関しても説明させていただきます。

今回のサンゲツのロールスクリーンはミッキーマウスの柄のロールがあるとかありますが、なんといっても国内メーカーのデフレ対抗商品であるマカロン(タチカワ)・ポポラ(ニチベイ)・コルト(トーソー)と同等商品を36色のカラー展開していることです。

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メカはトーソーのものです。前回まではニチベイのメカもありましたが今回はトーソーのみです。

メカ形式はT型TS型があります。T型というのは、今のトーソーのメカと全く同じで、サンゲツも前回のVol5から使っています。

TS型というのはトーソーのメカですが、Vol4で使っていたメカで、トーソーでいうならば2003年以前のメカになっています。

このメカの違いは何か?

サンゲツの大阪店に電話して聞いたら「上がるスピードが違うのです」と言うのです。

この程度の商品知識では売れないのです。

詳しく言うと、T型が今のトーソーのメカで、タチカワ・ニチベイも同じで、巻き上がる時に、最後の2巻きほどがブレーキがかかりゆっくり上がるダブルブレーキ機構になっています。

それに対して、TS型もコントローラーがついていて、全体に同じ速度でゆっくり上がります。

大きくはこの違いです。

しかし、これはプルコード式の場合です。

チェーン式の場合は、手で引っ張ってあげますのでまったく同じです。

サンゲツは、この36色無地シリーズにはT型とTS型のどちらのメカも使えるようにして、TS型はコストパフォーマンスで安くしており、マカロン、ポポラ、コルトと同じ価格にしています。

但し、TS型は他社のリーズナブル商品と同様に製作巾は200センチまでとしています。

T型は価格は少し高くなっていますが、製作巾は270センチまで可能としており、この価格帯では今一番安くなっています。

ここで、今回納品した現場で問題になったのはT型は他社と同様にチェーン式で巾:高さの比率が1:8まで出来るようになっているのですが、TS型は1:3までしかできないことなのです。

トーソーに発注する商品ならば、比率が少し大きくなるぐらいならば、こちらが責任を持つからノンクレーム扱いで出荷してというとOKになるのですが、サンゲツは商品の仕組みがわかっていないので規格外はできないというのです。

今日取り付けた現場は「安い商品」を望んでおられたのでTS型でお話をすすめました。当店はロールはほとんどチェーン式を使っていますので、商品的にはまったく問題はありません。

窓枠が巾60センチで高さが194センチで左側が壁になっていて外付けします。

発注時には1:3のことはわかっていたのですが、いつものことでなんとかなると思って巾640ミリ×高さ2000ミリで注文をしたのです。

そしたらこのサイズは規格外で製作できないというのです。
「ノンクレームOK」で製作してくださいと頼んでもできないというのです。

そのため、巾を650ミリ高さを1950ミリに変更して作ってもらうことになりました。

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サンゲツロールスクリーンの無地の36色のTS型は製作巾200センチまでしかできないことと、巾:丈の比率が1:3の範囲でチェーン式ならば、他社に比べて価格・性能はまったく問題はありません。

生地の色は、5月27日のブログに書いていますが、好みがあるので微妙ですが品質は悪くないです。

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