昨日からの続きです。

コロナウイルスにいいカーテンについて書きます。

大手のファブリックメーカーのコントラクトカーテン(大きい現場用、医療や

公共施設向きのカーテンの見本帳・全部防炎品)には下のマークが

ついた「抗ウイルス加工」カーテンというのがあります。

ロールスクリーンにもあります。

 

「SEK  抗ウイルス加工」とは

 

繊維上の特定にウイルスの数を減少させる抗ウイルス加工を施している

商品に対して、一般社団法人繊維評価技術協議会の認証基準を

クリアしたものです。

(画像をクリックすると拡大します。)

 

サンゲツのコントラクトの見本帳で説明します。

(画像をクリックすると拡大します。)

この商品は繊維に抗ウイルス剤を加工して、特定のウイルスを

減少させるようにしています。

 

そしたら、これはコロナウイルスに効果があるのかというと

答えは

明確には言えないということです。

 

SEKマークを取得するにあたっての国際基準ISO18184試験方法が

コロナウイルスを対象としていないからです。

ISO18184では A型インフルエンザウイルスかネコカリシウイルス

(ノロウイルスの代替ウイルス)どちらか、もしくは両方で試験と

定められております。

SEKマークはいわゆる代表的なウイルスで試験を行っており、

試験に通ったものを抗ウイルスとして表記している為

試験をしていないウイルスに対して効果があるとは言えないものです。

 

 

いわゆる 根拠(=エビデンス)がないのです。

 

なんですが・・・・・・・・

 

サンゲツの営業員が在宅勤務でいろいろと調べてくれて、何回もメールを

くれました。

 

個人的見解と前置きしながら、

コロナウイルスに対してアルコール消毒が有効とされていることを考えると

弊社SEKマーク取得に際しての試験で用いている薬剤「第四アンモニウム塩」は

主に「次亜塩素酸」と共に外食産業での清浄薬として使用されている為、

効果がある可能性はあるのではないかと思います。

国立感染症研究所が発表されているガイダンス

でも「アルコールあるいは 0.05%の次亜塩素酸ナトリウムによる清拭で

高頻度接触面や物品等の消毒の励行が望ましい。」

とある為全く効果がないというわけではないことが予想できます。

 

私もそう思います。

 

次亜塩素酸ナトリウムが使われているならば、それなりの効果があると

思います。

 

サンゲツのコントラクトカーテンに載っている商品はこちらです。

(画像をクリックすると拡大します。)

 

医療関係の物件向けで、一般住宅用ではないですが、一般住宅でも

使えます。

 

また、輸入生地取り扱いメーカーのイオニアからは、弊社が扱っているイギリスの

Panaz社の生地でShiedと言うものがあり、この商品は減菌効果があるという連絡を

いただいています。

Panaz社は出来て30年ぐらいの会社ですが、特長を持たせるためにを最初から

病院を第一のターゲットにした商品作りした会社だそうです。

最近イギリスの試験機関で、コロナウイルスに効果が発揮するという試験結果が

でたそうです。

 

 

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