宿泊記

大阪逸の彩(ひので)ホテルのカーテン

今、大阪のミナミの南が熱いのです。

 

大阪市西成区の新今宮駅の前に星野リゾートがOMO7 という名のホテルを

開業しました。

高級ホテルグループチェーンの星野リゾートが、大阪では話題の場所である

新今宮に高級ホテルを開業したことが大きなニュースになっています。

 

OMO7大阪にはまだ宿泊したことがないですが、星野リゾートのホスピタリティは

素晴らしいものがあります。

 

星のや沖縄には宿泊したことがあり、最高にくつろげる空間でした。

  

  

たぶん、OMO7大阪も素晴らしいと思うのですが、大阪に住んでいる私は、

ここにはくつろぎを求めていません。

 

このほん近くに。逸の彩(ひので)ホテルというのがあり、私は

こちらの方に興味津々だったので宿泊しました。

5年前にこの地に開業されたのですが、コロナの影響で2年間休業

されており、この3月から再開されました。

 

まだ新しいホテルです。

 

今日のブログは宿泊記ですので興味のない方はスルーしてください。

 

このホテル、何がすごいかというとコスパがいいのです。

 

宿泊代はもちろんかかるのですが、大阪人が好む無料が多いのです。

生ビールが飲み放題で無料です。

アサヒのビールサーバー「トルネード」が置いてあり、コップの

下からビールがでてくるのです。

 

どうでもいいが動画です。

真ん中の三角をクリックしてください。

 

焼酎、ハイボールのアルコール類やソフトドリンクも飲み放題無料

です。

 

夜の9時から10時までは夜食のラーメンが無料で食べ放題なんです。

日によって味が違うらしいのですが、その日は味噌ラーメンでした。

 

これがうまいのです。

いくらでもおかわりしてくださいねと言われたのですが、ダイエット中

なので一杯だけにしておきました。

 

大好きなアイスクリームも食べ放題です。

ダイエット中なので2カップにしておきました。

 

大浴場は深層水温泉で大きな風呂で立派なサウナもあるのです。

もちろんサウナも無料です。

お風呂は撮影できません。

マッサージマシンもありまして、これも何分でも無料です。

ジムもあり、これも使い放題無料です。

 

さらに朝食も無料なんです。

これは無料の会員登録をして公式ホームページから申し込んだ場合のみ。

1700円の朝食が無料です。

バイキングで和も洋もありますが、朝から食べたのは海鮮丼です。

食べ放題無料です。

アワビのお粥もあります。

 

お部屋は

畳の上にベッドがあり、スミノエの遮光のカーテンがついていました。

ミネラルウォーターも2本無料です。

フロントで、お部屋のグレードアップをお願いしたら最上階18階の

ハルカス、通天閣が見える部屋に無料で変えてくれました。

景色も無料です。

部屋からみると

屋上からみると

OMO7大阪はこちらです。下の画像の白の大きな建物

 

これで宿泊代は1人税込み3600円(2人で1部屋7200円)

 

夕食はついていません。

そこで通天閣の下にある串かつ屋の「串かつだるま」でテイクアウトして

ホテル内で無料のアルコールを飲んでたべました。

ホテル内には紙のお皿や箸、電子レンジがあり無料です。

ホテル内の食べるところもけっこう広いです。

 

 

さて、本題です。

 

 

お部屋のカーテンの話です。

スミノエの遮光の生地に形態安定加工「ドレスアップ10」をしたものが

吊ってありました。

レールはドレープ用は光が漏れないように交叉レールが使われていました。

一般的には右側が前に来るようにします。

 

左を前にすると、傾くという意味の左前とか亡くなった時の死装束が

左前になるから嫌われます。

遮光の生地なのですくい縫いがされていました。

ドレスアップ10というのは住江織物の固有の名称で、家庭で10回

洗っても美しいプリーツを保つ形態安定加工のことです。

 

 

 

 

 

 

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セントレジスホテル大阪のカーテン その2

昨日、スタッフのブログをアップしましたところ、読者さまよりコメントをいただきました。

いつも楽しみにして読んでいます。
今後はスタッフの方々もブログを書くということは良いことですね。
でもやはり社長のブログが大好きなので、できるなら、別にスタッフブログを作ってほしい気がします。社長ならこその表現がこのブログの魅力なので…。勝手なこと言ってすいません


ありがとうございます。
私個人的にはたいへんうれしいお言葉です。
別にスタッフブログをつくろうかとも考えたのですが、スタッフはブログを書く事に慣れておらず頻繁には更新できないため、とりあえずこのブログにてアップさせていただきました。

今後慣れてきて常に情報発信できるようになれば、別に分けてブログを書くようにいたしますので、なにとぞご理解くださいませ。

スタッフのブログも内容のあるものを書くようにいたします。
よろしくおねがいします。

さて、本題です。

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先日、セントレジスホテル大阪の カーテンについて書いたところ、続きを読みたいというクリックがたくさんありました。ありがとうございます。

早速、グーグルの検索で「セントレジス大阪 宿泊記」というフレーズで私のブログに入ってきた人がおられました。そこで、このフレーズで私も検索をしたら、びっくりするぐらい多くの人が宿泊した感想をブログに書いておられるのです。

何人かのブログを読ませていただきましたが、カーテンや浴室の木製ブラインドに関して書いている人は誰もおられませんでした。

たぶん、ユーザーにとってはホテルのカーテンなんかはあまり関心のないことなんでしょう。

そのため、私はこのブログではカーテンと木製ブラインドのことのみ書きます。
バトラーサービスや食事のことも書きたいのですが、このことに関しては、他の方のブログとかぶることが多いので、そのことにご興味があるかたは他のブログをお読みください。

まず、部屋に入ると電動カーテンレールがセンサーで感知して自動的に開くのです。

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タイミングよく写真が撮れていませんがレースカーテンも電動になっていましてこれも一緒に開きます。

ふつうはここで感動すると思うのですが、誰一人このことを書いているブロガーはおられませんでした。

この電動カーテンレールがT(ティ) O(オー) S(エス) O(オー

世界のブランドであるトーソーのプログレス50 です。

この電動レールはひじょうに静かです。そしてゆっくりカーテンが動き始めてゆっくりと停止します。手で引くことも可能です。

また、今順次新しいものに切り替わっていっているのですが、このレールにタッチモーション機能がつくようになり、10㎝ぐらい手で引っぱるとあとは自動的に動くようになります。(このホテルでは、この機能はまだついていません)

私が宿泊した部屋は21階の北西の角部屋で、カーテンが開くと眼下にトーソー大阪支店が入居しているビルが小さく見えるのです。

カーテンの操作はすべてタッチパネルになっています。強く押すと動かなくてほんとに触れるだけです。

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上の写真の左はガラス越しに撮ったもので、まん中のビルがトーソー大阪支店が入居しているビル。右の写真は引き出しになっているタッチパネル。(画像をクリックすると拡大します。)

余談

昨年、このセントレジスホテルにトーソーの電動カーテンレールが使われていると知った時に、トーソーの営業に「なんでもっとPRしないの?すごいことやのに」と言ったのです。
その時に言われたのが「そこがトーソーの奥ゆかしいところなんですよ」というもんですから「今はそんな時代とちゃうで~。自分からアピールしないと誰も相手にしてくれへんで~」といったもんです。

しかし、トーソーはちゃんと結果を出しています。今期も前年対比2ケタ増は確実です。
すばらしいトーソーの戦略。太陽のように目立たないですが、おつきさんのように存在感はあります。

トーソーは他社より勝とうとしませんが、絶対に負けない戦略をとり、じっと耐えて相手がこけるのを待つのです。太陽がなくなったときにちゃんと輝くおつきさんなのです。トーソーの社長は大槻さん。

セントレジスのカーテンです。

生地は完全な別注で、そんなにいい生地でもありません。
完全遮光裏地をつけています。
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上の写真は裏側です。

縫製はすべてフラットです。
トーソーのルーフィットのウエーブスタイルにして2倍以上のボリュームになっています。

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上の写真はベットの横についているカーテンですが、縫製スタイルは同じです。
通常ピッチキープは8センチなんですが、ここはもう少し短くしているような感じでウエーブが細かくなっています。

ウエーブもきれいにでていまして形状記憶加工がされているようです。

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電動レールの問題点は開けた時のたまりが大きいことです。

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窓の開口部は部屋いっぱいですが、開けた時のたまりは80センチぐらいあります。

レースはスパンボイルで三つ山の通常2倍使い縫製です。
やっぱりレースは柔らかい光をとり入れるものが美しいと思います。

よく、ホテルに泊まるお客様から〇〇ホテルの客室のようにしてほしいという依頼があります。
でも、家もホテルのようにつくられているとそのようにできますがそのようになっていなくてカーテンだけ同じようにすることは無理です。

ここは①天井高3Mあります。②カーテンボックスの幅も25~30センチぐらいあります。③フラットですがプリーツがきれいにでるように形状記憶がされています。④開けた時のたまりが大きいですから両サイドに壁の余裕がないと窓を狭くしてしまいます。⑤初めから電動レールを取り付けるように設計されています。

次はお風呂の電動の木製ブラインドについてです。
西向きでお風呂から眼下にはマナのショールームが入居しているビルがみえます。

続く

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