プログレス

電動カーテンレールの取り替え

他社が取り付けた電動カーテンレールを新しいものに取り替えと

レースの吊り替えをしました。

ドレープ(厚手カーテン)はそのままです。

 

今までついていたのが、トーソーのリニアカーテンレールのべステック21です。

これはトーソーとトヨタ車体との共同開発の商品でリニアで動き、スピードも

早くて一世を風靡したのですが、基盤が劣化してメンテナンスがたいへんで

いつの間にか廃番になりました。

今回はレースも部分的に破れてきており、電動カーテンレールも、途中で

止まったりするため交換することになりました。

 

手前にアスワンの遮光カーテン、窓側にレースがついていました。

新しくしたのはドレープ用とレース用の2本で、2本ともトーソーの

プログレス25という電動カーテンレールです。

今回はレースを部屋側に吊ることになり、クリスチャンフィッシュバッハ

(フィスバ)のラ プリマヴェール 108です。

このレースはすごくきれいです。

ほれぼれする美しさで、癒されます。

 

縫製は当店でしていて形態安定加工をしていますのできれいなウエーブが

出ています。

トーソーの電動カーテンレールプログレスは使い慣れたレールなので、

なんの問題もなくきれいにいったと思ったのですがお客さまから2つの

大きな指摘がありました。

 

 

どうでもいいが動画です。

真ん中の三角をクリックしてください。

 

 

1つはスピードが遅いという指摘です。

今までついていたのがリニアのカーテンレールで最速に設定されていて

1,7秒/mでした。

1mに1,7秒で行けるスピードです。

動画のプログレスは8.5秒/mで標準設定していました。

スピードが遅いと言われて、現場で最速の5秒/mに後から設定しなおしました。

これは1m行くのに5秒かかるスピードです。

私はこれでも早いと思ったのですが、お客さまがお求めなのはもっと

早いスピードでした。

帰社後いろいろ調べたのですが、住宅用はゆっくり目で、コントラクト用で

トーソーのパワフル4pで大型レールを使うと最速で2.5秒/mというのが

あったのですが、これは体育館につけるようなレールなのでその旨

説明をして納得してもらえました。

 

もうひとつはレース越しにモーターが見えるのが不細工という指摘でした。

これは私にとっても盲点でした。

 

リニアモーターのカーテンレールはモーターの部分が下についていないのです。

今のほとんどの商品がレールの下にモーターがついているのですが、今までの

仕事ではドレープが手前でドレープの生地でモーター部分がまったくみえないので

気にもしなかったのです。

モーターの前にレース地がきているのですが、透け感があるため

丸見えなんです。

線の処理もコンセントに持っていくのにビニールテープでとめていたのが

きれいでないと言われました。

 

 

確かに~

 

お客さまとは10年ぐらいのお付き合いでいつもいい仕事をいただいて

ハードなものも期待に応えてきたのですが、、今回は

 

「しゃちょう~ 今までで一番雑やで~ こんなんで通そうと思ってんの?」

とお叱りをうけました。

 

レールはトーソーでも、仕事はこれで通そうと思っていません。

 

時間をいただいてモーターカバーを生地でつくることになりました。

 

 

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電動シリーズ⑫ 吹き抜けに電動カーテンレール取付

ここ1か月に取り付けたインテリアの電動商品の施工例を紹介しています。

 

電動シリーズ⑪からの続きです。

 

トーソーの電動カーテンレール「プログレス」を吹き抜けに5台取り付け

ました。

 

どうでもいいが動画です。

真ん中の三角をクリックしてください。

 

トーソーの電動商品は赤外線送信が主です。

 

赤外線送信は、本体についている受光部にリモコンを向けなければ

動かなくて、その距離は5~6mぐらいです。

最近は赤外線送信だと簡単にスマホ操作ができるように同期化することが

できますし、スマート家電コントローラとつないでアレクサ等で音声操作する

こともできるので、赤外線送信を指定されるお客様も増えてきました。

 

それに対して、FM送信は30mぐらい離れたところからも電波が届き、

障害物があっても操作ができます。

本体にリモコンを向けなくても動きます。

 

吹き抜けはFM送信の方がいいのです。

 

こちらの現場では、オプションでFMリモコン受信機を取り付けています。

 

トーソーの場合は、赤外線送信を基本としていますので、FM送信にすると

ぐ~んと高くなるのです。

 

電動シリーズ⑬に続く

 

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