コーナー窓の納め方

コーナー窓の調光スクリーンのトイレットペーパー巻き

コーナー窓にメカ物をつける時は、隙間がけっこう開くのでやっかいなのです。

きちんと説明をしないと、業界の中にいる我々は普通の感覚なんですが、

エンドユーザーにとっては「なんでそんな隙間が開くの?」というのが

あります。

 

以前、ロールスクリーンをコーナー窓に取り付ける時に逆巻きにする説明を

トイレットペーパー巻きという説明をするとわかりやすいという

ブログを書きました。

 

ロールスクリーンのトイレットペーパー巻き

 

コーナー窓に取り付けた場合、ロールスクリーンよりもっと隙間が開くのが

調光スクリーンです。

ヘッドレールがロールスクリーンより大きいのです。

 

 

今回はそのようなケースの施工例です。

調光スクリーン「FUGA」の施工例です。

このようなコーナー窓の調光スクリーン「FUGA」を取り付けました。

 

本来はこのような感じになります。

店内にあるサンプルをスタッフにもってもらって撮った写真です。

 

スクリーン等は出来るだけ隙間を小さくするためにどちらか一方を

長くします。

調光スクリーンの場合は、ヘッドレールが大きいため、くっつけても

隙間が大きく開くのです。

 

 

そこで、今回の現場もお客さまに事前にその旨をよく説明させていただき

ロールと同じやり方のトイレットペーパー巻きにしました。

それでも隙間は開きます。

 

今回は一方の窓が幅2600mmあったので、大型タイプのメカを

使わなければならなかったのです。

そのため、通常の付け方ならばもっと開いたのです。

同じ部屋で小窓はプレーンシェードのボーダー付きををつけています。

こちらに関しましては「カーテン夢工房のスタッフブログ」を

お読みください。

 

 

 

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ツインシェードのコーナー窓の納め方

7月になり、今年も半分が過ぎました。

年齢を重ねるごとに1年が早く感じられます。

私はすごい汗かきで暑いのが苦手なんです。

年齢的や体力的なこともありますが、夜は遅くまで仕事ができなくなててきており、

早めに帰って朝早くから仕事をするようにしています。

 

コーナーがたくさんある大きなリビングにツインシェード(前幕シャープ

後幕シャープ)9台取り付けました。

 

ツインシェードをコーナーに納める時は前幕と後幕を同サイズにすると

入隅では後幕に隙間が大きく出来ますし、出隅では前幕に隙間ができます。

そういう時はリターン金具を使って、生地を持ち出します。

こんな感じの納め方になります。

上は⑥と⑦のコーナーです。

後幕のレースのも45㎜ずつメカサイズより大きく作っていますので隙間が

あまり開きません。

③と④と⑤の辺り

⑤の前幕をリターン金具で左側に45㎜持ち出しています。

そうすると隙間があまり開きません。

私のこだわりで、シャープバーは前幕はトーソーの太いバーで、後幕のレースは

細いバーにしてみました。

後幕

メカはトーソーのクリエティツインドラム式ワンチェーンですが、縫製は

当店です。

この細いバーの仕入先が廃番にしたため、今後使えなくなりました。

細いシャープバーの仕入先をご存じの方は教えてください。

 

 

当店では、、7月15日までリネンカーテンフェアを開催しています。

詳しくはスタッフブログのこちらをご覧ください。

 

 

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ロールスクリーンのコーナー窓の納まり

30回目の献血をしまして、日本赤十字社から記念に盃をいただきました。

30回目の献血

30回するのに29年かかりました。

健康でないと献血もできませんので、この盃で健康であることを祝って一杯やりたいです。

これが私ができる唯一の社会貢献かもしれません。

 

さて、本題です。

 

タワーマンションのコーナー窓にニチベイの遮光1級のロールスクリーンを取りけました。

手前には、ドレープとレースがついているのですが、それだけでは

暑さ対策になっていなくて、さらにロールを一番窓側に取り付けました。

dsc03250

dsc03243

ロールスクリーンの場合は、こうしたコーナーにとりつけるとかなり隙間が

開きますよということをエンドユーザーに伝えたくてこのブログを書いています。

dsc03248

取り付け方としては、どちらか一方をサイドの壁ぎりぎりまで大きく作ります。

そのことを業界用語で「勝ち」といいます。

もう一夫を側面のロールスクリーンの巻き上げた径にすれすれになるように

くっつけて取り付けます。

その様に取り付けたのがこの施工例です。

dsc03246

計算的に言うとロールの径が、この商品で高さ210㎝の場合、58㎜になり、

メカと生地の隙間は操作側でない方で、13㎜開きます。

スクリーンを降ろすと生地は少し前に出てきますが、真横から見ると

7㎝近く開く計算になります。

「ロールスクリーンはこんなもんなんです」ということを事前にお客様によく説明を

しています。

より隙間を小さくするには、コーナー窓で逆巻き回転仕様(生地が前から垂れるやり方)

というのもできるのですが、これは未だやったことがないのです。

 

されたことのある同業者の方がおられたら問題点はないか教えてください。

 

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