年末になると、修理依頼の電話・メールが多いのです。
年末は納品やらでバタバタで忙しいので、もう少し早く言ってくれるか、
1月にしてよと思っているのですが、お客様の立場になるとそんなわけにも
いかず、お伺いをしています。
当店でお買い上げいただいたお客様は、毎年年賀状でご案内していますように
1月は「カーテンマイスターのお宅訪問月間」となっていまして、
些細な修理依頼にもひじょうに良心的な価格でお伺いしております。
カーテンマイスターって誰よ? てか
ボクです。
ボクはカーテン屋の大 棟 梁 です。
こうりゃん(Korean)、違ったかな?
年末の12月25日26日で4件修理依頼に対応しました。
他店で購入されたヨコタのコード式のシェードでヨコタの、ストッパー不良に
よりとまらないとのことでした。
他店購入分は当店にはリストがないので、どこのメーカーのどんな
商品かわからないので、一度現場調査に行って部材を注文して
もう一度伺わなければならないのでけっこう高くつくのです。
普通はメールで写真を送ってもらったりして、事前にやり取りをして
部材を用意して1回で済むようにしていきますが、今回は
写真ではメーカーがわからなかったのです。
訪問するとブラケットの形状からヨコタのものだとわかりました。
すでに倒産したメーカーですが部材は手に入りますが、今回は持ち合わせて
いませんでした。
トーソーのパティナのストッパーは持っていたので、それで代用して
1回で納めました。
操作部分のストッパーの形状では、どこのメーカーかは
わからなかったのですが、ブラケットは昔から変わっておらず、
これをみて、ヨコタ製とわかりました。
ヨコタのものは、ストッパーと第一コードガイドが兼用されていて、
コロコロがついています。
それに対してトーソーのパティナのストッパーはコードガイドと別々で
コロコロがついていません。
トーソーパティナは少しゆるゆるですが、ヨコタのレールにはまります。
そこで、パティナのストッパーをひとつ分解をして、コロコロを現場で
つくりました。
ヨコタのコロコロ付ストッパー(下の写真)
私の手作りコードガイド
これをストッパーのすぐ近くに入れました。
コードも交換して完成です。
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