南三陸町

フジエテキスタイルの新作展示会

フジエテキスタイルの「ワールドファブリック」の新作展示会がありました。

私は出張中で行くことができなかったのでスタッフが行き、写真を撮ってきてくれました。
 

 

 

フジエテキスタイルは今まで住宅メーカーを中心に営業していたので、エンドユーザーにはなじみの薄いメーカーかもしれませんが、ファブリック業界では、フジエのデザインが先駆的な役割を果たしてきています。

価格も手頃な商品が多く、デザインや色のセンスもよく、今一番乗っているメーカーだとおもいます。
フジエの大阪のショールームは当店から歩いて1分半のところにあります。生地はフジエのショールームでご覧になって当店にお越しください。

今回の展示会で、記念品としていただいたポケットテッシュカバーは、私が支援しています「ふんばろう東日本支援プロジェクト」のミシンでお仕事プロジェクト」に仕事をいただいて製作したものです。

ちょうど、私が南三陸町に行ったときに裁ち切りをしていた商品です。

 

ミシンでお仕事プロジェクトの方は、インテリア関係のメーカーや同業者から多くの生地を提供していただいて、販売して収入を得て頂だく自立支援を行っっています。

画像はクリックしてもう一度くりっくすると拡大します。

今後ともご支援のほどよろしくお願いします。

 

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南三陸町に行ってきました。

  東日本大震災で津波の被害がもっとも大きかった宮城県・南三陸町に行ってきました。

私はは「ふんばろう東日本支援プロジェクト」の「ミシンでお仕事プロジェクト」を支援しております。全国の皆さまの寄付によって被災地にミシンを提供し、それによって縫製を学んででいただき、商品をつくって販売して収入を得てもらうための自立支援プロジェクトです。

私は、全国の同業者やメーカーに呼びかけてカーテンのハギレや生地を集める係を担当しておりますが、その生地がどのように使われているのかということも知らなければならないし、被災地の事も報道でしか知らないのでこの目でみるために行ってきました。

 

南三陸町は、24歳の女性職員が防災庁舎から最後の最後までマイクを握り締め、住民に避難を呼びかけて自らの命を絶たれたことが報道された町です。

真ん中のむき出しの赤い建物が防災庁舎です。(2012.1.21現在)

 

町の様子です。まだなにもない状態です。
(写真はクリックすると拡大します。)

現地に入ってみると、津波のすごさがよくわかります。残っている建物から想定してこんなに高いところまで波が寄せたのかと思うと信じられないです。

波(並み)じゃなくて、これじゃ大盛りです。   失礼しました。

仮設住宅も回りまして、当日の様子も伺いました。

漁師さんは、津波がきてすぐに船を沖に出して助かったという話。
服の縫製加工所の社長は車に乗ったら、車ごと流されたという話。
お二人とも死を覚悟した時にされたことが共通していまして、漁師さんは救命胴衣をつけて、死んでもみつけてもらえるようにしたと話されていて、縫製加工所の社長はシートベルトをしっかりして、車から流されない方がみつけてもらえやすいと思ったと話されてました。

 

ミシンでお仕事プロジェクトの方は、今まで現地に約370台のミシンを提供しており、今回はスキルアップのための講習会で、家庭用ミシンのいろんな機能についての技術習得や実際にポケットティシュカバーをつくったりしました。

八王子のカーテンショップ「めいくまん」の鈴木さんが80歳のおばあちゃんに教えているところ。このおばあちゃんは、昔、内職でカーテンを縫っていたことがあって、ミシンをいただけたことがうれしくてうれしくてといっておられました。

 

全国のカーテンショップやメーカーからたくさんの生地を提供していただきました。
ほんとにありがとうございました。今回1500mぐらい集まりまして、今回と次回の2月4日分は間に合いました。

私は、生地を特Aクラス、販売用、練習用に仕分けする作業をしていました。(下の左の写真)

最後に練習用の生地を持って帰ってもらうために生地選びをされているところ。(下の右の写真)

 

やはり、いい生地というのは誰が見てもわかるようで、商品として売れそうな生地は人気です。

 

      

 バッグ、小物入れ、ポケットティッシュカバー、コースター、ティッシュカバーケースなどをつくっておられます。
これを販売していて、その売り上げ代金はすべて縫われた方にいくようになっています。

販売して頂けるところも募集しています。

当店でも販売予定で今作っていただいています。

もっと多くの写真はフェイスブックに載せていますのでこちらもご覧ください。

 こちらです。

記念撮影

 

 

おまけ

今回、仮設住宅を回る予定だったので、大阪新名物「面白い恋人」をたくさんもっていきお土産に渡しました。

写真の真ん中が「面白い恋人」

これは、大阪の吉本興業の関連会社が札幌の「白い恋人」をもじってつくったものです。
札幌の石屋製菓から訴訟を起こされてから、売り上げが8倍になり、いちやく全国区になりました。南三陸町でも知名度はあり、大阪のお土産として重宝します。

吉本側も敗訴するまで売り続けると言っていましたが、大阪の代表的なお土産がないなか、このぐらいのシャレはなんとか理解してもらえないかと思っています。

 

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東日本大震災から10カ月

1月11日で東日本大震災からちょうど10か月です。

この出来事を忘れることのないように私どもは毎月11日にハギレの代金を被災地に寄付させていただいています。今月はあまりいいハギレがなかったのでほんのわずかです。

寄付は当初、日本赤十字社を通じてしておりましたが、3か月前より使い道がはっきりわかる「ふんばろう東日本支援プロジェクト」の「ミシンでお仕事プロジェクト」に寄付させていただいています。

こちらのプロジェクトは、被災地のみなさまの自立支援を目的としており、全国の皆さまからの1口3000円の寄付によってミシンを購入し、被災地でワークショップと称してミシンの技術習得の講習会をやっております。

講習会では、課題を与え、それを出来た人にはミシンを提供しています。

そしてミシンで縫うことによって、ものをつくり、それを販売して収入を得て自立して頂こうというプロジェクトです。

ミシンがあることによって、仕事ができる喜び、収入が得られる喜び、つらかったことを瞬間的にも忘れて没頭できることや、地域でのコミニケーションにもなり、大きな成果をあげており、多くの方からも協賛していただいています。

インテリア業界からも、メーカーや同業の方に生地を提供していただいております。ほんとにありがとうございます。

たくさんの生地を提供していただいていますが、まだまだ必要で、同業の方で提供できる生地をお持ちの方は、ぜひご協力をお願いしたのです。

ご協力して頂ける方は、カーテン業界の生地取りまとめ役をしていただいている

静岡のコイケさんにご一報をお願いします。

            コイケさんの連絡先  mado@i-koike.jp

生地の直送先は  〒986-0782
                             宮城県本吉郡南三陸町入谷字桜沢21-1
                                                  「ニュースタイル」遠藤社長宛
                                                                          tel: 0226-47-1217

               事前にご一報をお願いします。

このプロジェクトは、多くの芸能人も協賛していただいています。

宮本亜門さんも熱心に応援していただいており、今、東京のシアタークリエで「アイ・ガットマーマン」が上演されて、そちらでも販売ブースを提供していただいています。

そこではボランティアの方が毎日、南三陸町の方がミシンで縫われた商品を販売しており、毎日6~10万ぐらい売り上げがあります。

それをご覧になられた産経新聞の記者がプライベートでその商品をご購入され、ブログに書かれています。

ぜひ、こちらのブログをお読みください。

 http://michimarum.iza.ne.jp/blog/entry/2566825/

ティッシュケースカバーをご購入されたのですが、その生地がたまたま私どもが南三陸町にお送りした生地だったのです。

この生地です。ドイツ製の綿のいい生地です。

ブログを拝見すると、新聞記者だけに「いい生地だった」といい記事を書いていただきました。

私もびっくりしました。

宮本亜門さん演出の「アイ・ガット・マーマン」が縁で、

アイ・ガット【まあまあ】」というより

アイ・ガット【最高】」という感じでした。

私も1月21日22日に南三陸町に行きます。

今、何が必要なのか? 私どもで出来る事は何なのかということをこの目で見てきたいと思っています。

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