フジエ

ドレープのプレーンシェード部屋側、レースは枠内に取り付け

先日のブログで部屋側はドレープで1.5倍使いで両開き、レースは窓側で

プレーンシェードの施工例を紹介しましたが、

この現場は逆で部屋側はドレープ(厚手)でプレーンシェード(すべて裏地付き)

窓側がレースで、2倍使いの両開きで窓枠内に取り付けました。

ドレープ ハーレクインARA2836    レースフジエテキスタイルPF1705CH

 ドレープ フジエテキスタイルWF6107PN レースフジエPF1705NW

 

ドレープ フジエテキスタイルPF6406PN レースフジエPF1705CH

ドレープ フジエテキスタイルWF6105TB レースフジエPF1705NW

 

 

ドレープハーレクインARA2836 レースフジエPF1705CH

1軒の家の施工例です。

 

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日本インテリアファブリックス協会の遮熱基準

東日本大震災後の節電ブーム中、インテリア業界では遮熱商品が大ヒット

しました。

何でもかんでも「遮熱」とすれば売れるという中、統一された基準もなく、

メーカーでも独自に基準設けて「遮熱」としていました。

その結果、どの遮熱商品が効果があるのかもさっぱりわからないので

インテリア業界で統一した基準をつくれと言うことを私も盛んにブログに書いてきました。

2011年8月に、日本インテリアファブリックス協会で、

その委員会が立ちあげられて先月の2月14日に

先に「遮熱マークの運用を開始しました」というのホームページ上に

発表されました。

これを読んでも身内の人だけがわかっているという内容で、「遮熱レースの定義と規格」に

ついてきちっと発表されたのかを日本インテリアファブリックス協会に電話してきいたところ、

2月25日にホームページ上にこそっと「遮熱レースの定義と規格」というものが発表されていました。

インテリア業界として、1年半かけて検討してきたものであり、

これを国や官公庁に発表することによって大いにアピールできる千載一遇のチャンス

なんですが、ニュースリリースとして対外的に発表をしていないのです。

これを取り上げたのは、業界紙では、インテリアビジネスニュースだけで、もう一方の

業界紙である室内装飾新聞の3月号には一切ふれていませんでした。

(4月2日・記 2日に届いて4月1日号には書かれていました。)

日装連の新聞には書かれていました。

ネットの検索で「遮熱レースの定義と規格」について調べてみても他のメディアが

取り上げている様子がないのです。

日本インテリアファブリックス協会は、インテリアメーカーの団体で業界の親玉なんですが

まったくまとまりがなく、指導力もなく、やる気もなく、なんか変なんです。

今回出来上がった基準というのは、

試験方法をカケンレフランプ法(インテリア法)というやり方で公平性を保つために

サーモカメラを用いてやるというのです。

その結果、遮熱率が25%以上ならば、インテリア業界のメーカーの団体である

「遮熱」のお墨付きを与え、マークの使用を許可するというものです。

この遮熱率25%というのが、どの程度のものかよくわからないのですが、

メーカーの関係者に聞いたところ、ひじょうに甘い基準で今出回っている

ミラーカーテンでもほとんど遮熱基準を満たすとのことでした。

こんなんでいいんでしょうか?

ひじょうに遮熱効果の高い商品もそうでないミラーカーテンも同じレベル「遮熱」の

認定をすれば、エンドユーザーにはかえってわかりにくくなるのではないでしょうか?

エンドユーザーはそっちの遮熱カーテンとこっちの遮熱カーテンもしくは

ロールスクリーンとではどちらの方が効果があるのかを知りたいのです。

手前みそですが、3年前に私がYou Tubeにアップした

遮光カーテンの1級と2級の違い」は15000回のアクセスがあり、

「よくわかりました」というお礼のメールがよくきます。

今回の遮熱基準では1級2級3級というのはありません。

このマークがついていれば「遮熱」商品としてのお墨付きが与えられます。

これは日本インテリアファブリックス協会(NIF)認定のマークですが

ホームページのNIF機能性表示マークのところには載っていません。

(2013.3.31現在)

 

先日、フジエテキスタイルの新作のプロファイルの遮熱レースを納品してきました。

この商品は展示会の時にチーフデザイナーが、この商品でも

NIFの基準でいけば「遮熱」なんですとおっしゃっていましたので気になっていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

PF1705 ミズユキという商品です。

データは公開されていませんが、フジエテキスタイルの見本帳には漢字で「遮熱」と

書かれています。

室内にいてるとけっこう光が差し込んできまして、外もよく見えます。

インテリア性もよくてひじょうにいい商品です。

でも、「遮熱・遮熱」といって遮熱性を重視してお求めの方にはちょっともの足らない

かもしれません。

 

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フジエ・タフタコレクションのカーテンを取付ける

 フジエテキスタイルタフタのカーテンを取り付けました。

 TAFFETA(タフタ)とは平織( タテ糸とヨコ糸を一本ずつ交差させて織る織り方) で

上品な光沢と薄手でハリのある 質感に特徴があります。

色の異なるタテ糸とヨコ糸を使い見る角度によって色が複雑に変化して見える

シャンブレー( 玉虫効果) がある商品です。【フジエテキスタイルのホームページより】

フジエのタフタコレクションは取扱い店が限定されていまして全国で50店舗弱で

こだわりのある専門店であつかわれています。

当店も取り扱い店でフジエテキスタイルの大阪ショールームは歩いて2分の

ところにあり、そちらでは全点みることができます。

こちらのお客さまは、昨年末当店にご来店いただき、お気に召された生地が

フジエテキスタイルのものが多くて、確認のためにフジエのショールームにも

寄られました。

ここで、タフタの生地を気に入っていただきまして、最終的にこの生地で

決定しました。

 

オレンジのラグと照明とのコーディネートがされています。

詳しくはカーテン夢工房のスタッフブログをご覧ください。

スタッフブログは女性の視点で書いておりますが、こちらのブログでは

ハード面を書いてみます。

この商品はフジエのメーカー縫製が基本で裏地付きが標準仕様です。

お客様がフジエのショールームでこの生地をお気に召されたのですが、

フジエのスタッフは裏地付きを勧めないのです。

裏地をつけても付けなくてもこの商品に限っては金額は同じなのです。

カーテンに裏地をつけるメリットは大きくて、デメリットとして金額が

高くなるぐらいです。

しかし、この場合は同じです。

裏地は遮光でなくてもいいのです。

普通の裏地でいいのです。

それによって、長持ちしますし、

重さが加わってヒダがきれいにでます。

断熱効果もアップします。

節電になります。

当店ではカーテンに裏地をつけることをずっと推奨してきています。

 

それなのにフジエテキスタイルが裏地をつけることを勧めないのは困ったものです。

当店の方で、裏地をつけることをすすめさせていただいて納品いたしました。

 

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店内のディスプレイ

メーカーのショールームに行ったところ「遮熱カーテン」が話題に。

メーカーでは遮熱レースが良く売れていて、遮熱性の強い商品3点のうち、2点が欠品中とのことでした。

ショールームのスタッフに伺ったところ、その方もご自宅に遮熱レースを取付けたそうですが、「なんかうっとうしいですね。」と言っておられました。

これは、室内から外があまり見えないからで、お客様には言えない本音だと思います。

遮熱レースは今ブームになっていますが、遮熱効果の高い商品程、遮蔽性があり、室内から外がみえなくなく暗く感じます。ご購入前に縫製サンプルを自宅の窓に吊って透け具合を確認されることをオススメします。

 

さて、本題です。

トーソーのカーテンレールの新製品のご案内というパンフレットに載っているスタイルが良く売れているというのです。

左の真ん中の商品です。

これは、トーソーのカーテンレールのカタログノレジオスパテオ25の施工写真です。

トーソーのデジタルカタログから写真をお借りして拡大しますと、

これはフジエの生地でレースを手前にフラットで吊るフロントレースというスタイルです。

これをみたエンドユーザーがこれと同じ生地で同じスタイルにしてというのが多いとのことです。

当店の店内展示サンプルもフロントレースにしています。

こちらはフロントレースにして1.3倍の形状記憶加工をしています。

これに関しましては問題点もありまして明日詳しく説明します。

こちらはフラットレースでレースは窓側に吊っています。

 

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住宅展示場のモデルハウスのカーテン その2

住宅展示場のモデルハウスのカーテンでもう一つ縫製面で工夫したのは、バックタックシェードです。

f2402このスタイルはフジエテキスタイルのお家芸で、見本帳に載せているのはフジエしかないと思います。
そのため、住宅メーカーのインテリアコーディネーターが好んで指示してこられます。

生地はフジエのFA1354NLですが、縫製は当店でやっています。

CIMG8173CIMG8171

これはシャープシェードのひとつですが、別の生地でバー袋をつくるのではなく、表と同じ生地を裏側でタックを取ってバー袋をつくります。

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そのため、リングはすべて手縫いしなければなりません。

シェードとしての見た目はきれいですが、手縫いしなければならないので金額がかかります。 

おすすめスタンプ 当店は自社縫製ですので、どこのメーカーの生地でもバックタックシェードをおつくりします。

 

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今日の現場 レース手前吊り

1週間程前に水を置かせてほしいと営業に来られました。

CIMG45831週間程無料貸し出しで、不要ならば一切費用はかからないとのことで、好奇心旺盛な私は喜んで置いてもらうことにしました。

専用サーバーと一緒で「ピュアウォーター」の19リットルボトル1本を置いていかれまして、この1週間試飲させていただきました。

最近は大阪の水もおいしくなりましたので、水だけを飲んでいるとそんなに違いはわからないのですが、お茶やコーヒーに使うと味が違います。

私は京都・山城の出身で家業がお茶屋なんです。日本茶の味にはうるさくて、お茶だけはいつも美味しいのを飲んでいます。

同じお茶でも京都で飲むのと大阪で飲むのとでは味が違うのです。京都でつくられたお茶は京都の水に合わせてつくられているから美味しいのです。

水の味ってけっこう重要なのです。

このお水代が19リットル入りが1900円するそうです。私は近くの自動販売機で4リットル100円のアルカリイオン水をいつも買っていますので、これは買わないですが確かに味が違います。

今日の現場

レース手前吊りです。(写真はクリックすると拡大します。)

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近くのタワーマンションでカーテンボックスが広くて、レールの位置があまり考えてつけてあるとは思えず、手前のレールにカーテンを引っ掛けると床まできて、ガラス側のレールにひっかけると枠内になるんです。

これも圧迫感がなくていいかなという感じです。

ドレープはフジエFA2070-01で1.5倍使いで2つ山 形態安定加工付き
レースはマナIvory1996-01 で1.5倍使い2つ山

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