カーブ加工

サイレントグリスのカーブ加工のパネルスクリーン

群馬県伊勢崎市で、市職員のヒゲを禁止する通達がだされたという事が話題になっています。「不快に思う市民がいるため禁止する」と初めて明文化されたとのことです。

伊勢崎市の職員でなくてよかった。

私も髭をはやしてます。サラリーマンを辞めてからですから24年間ずっとのばしていまして今やトレードマークになっていると思っています。でも、髭は毎日剃ってます。

私は秋篠宮殿下がおひげをのばされてから、髭も市民権を得たと思っていましたが、不快に感じる人がいるというので自治体が禁止するというのはちょっとショックですね。

私も5年間サンゲツでサラリーマンをしていましたが、その時は髭をのばせるような雰囲気でなかったことは確かです。(今は髭をのばしている人もいるということをきいてますが。)

私が髭をのばしたのは、退職した日からで「俺はサラリーマンではないんだぞ」と主張したかったんです。

当時は、サラリーマンは髭をのばしてはいけないみたいなところはあったと思います。

余談ですが、この24年間で、駐車禁止違反をして3~4回警察に出頭したことがありまして、その時に住所・氏名・年齢・職業を聞かれるのですが、職業のところで、必ず警察官は「サラリーマンですか」と聞くのです。

私は必ず「いいえ」だけ答えます。

私はサラリーマンじゃないよと主張したくて髭をのばしているのに、どうしてサラリーマンだと思うんだろうという思いがあるんです。

そしたら「何ですか」と言われるのですが、私は「どうして私を見てサラリーマンだと思われたのですか」と聞くのです。

そこで、黙り込む警察官もおられましたし、「だいたいサラリーマンが多いし、そう聞いた方が早いでしょ」という警察官もおられました。

私は、「どうして警察官がそういった偏見をもっているんですか?
ご職業はなんですかと初めから聞けばいいじゃないですか?
だからケイソツ官と言われるんじゃないですか
」と

言いたいのですが、気が弱いので

「カーテン屋をしています。自営業です」と小さな声でいいます。

さて、本題です。

サイレントグリスが画期的な商品を出しました。

サイレントグリスはカーテンレールと窓周り品の世界的リーディングカンパニーーで、画期的な商品が多くあります。かつては窓装飾で何か困ったらサイレントグリスに聞けと言われていました。

これはすごいです。

パネルカーテンでカーブ加工ができ、S字やクランクが自由自在に加工ができるのです。

下の画像は18日に東京・青山でおこなわれた展示会での商品です。
(画像はクリックすると拡大します。)

CIMG2387CIMG2397

どうでもいいが動画です。
下の画像の真ん中の三角をクリックしてください。

これは電動です。必見です。

これは2730Flexという商品でカーブパネルグライドシステムといいまして、2チャンネルから5チャンネルまでできます。

CIMG2388CIMG2390

バトン式(手引き)でもカーブのパネルスクリーンが作れます。

新しく出来た東京・豊洲の川島織物セルコンのショールームにも目立つ所にカーブ加工で展示していますので現物をみることができます。
大阪の人は6月16日17日にOMMで行われるトーソーの展示会にみることができます。
これは現物を見る価値があります。

カーブ加工も170Rから出来まして、下の画像は巾150ミリの直角のカーテンボックスを想定して、そこにこのパネルカーテンを取り付けることができるかをみたものです。問題なくできます。

CIMG4871

店舗ではいろんな用途で使う事ができますし、高層マンションの角部屋の窓にもおもしろい使い方ができます。

今、ヨーロッパではパネルスクリーンがブームになっています。ファブリックの良さを楽しむのはいかがですか?

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カーブ加工は型紙をとってつくります。

今朝の日本経済新聞のプラスワンに「ネット通販に不満がある?」という生活モニター調査の結果を載せていました。

利用経験のある人の総合的評価としては「非常に満足」「満足」を合わせて87%になっていました。
実は私もネットでよく買っていまして、まったく不満はなく、むしろ満足しています。買うものはネットで買っても問題はなさそうなものばかりですけども・・・・。

不満度の高い商品としては1位が靴、2位がアクセサリー、3位が服、4位がバック、5位にインテリア・寝具となっていました。

靴なんかよくネットで買うなぁと思います。
インテリアが5位というのもわかります。やはり、画像や小さいサンプルでみるのと、実際のものと違う商品にイメージと違ったという不満があるのだと思います。

インテリア商品は、実際の商品を実店舗で見て、触れて、試して買いましょう。

さて、本題です。

全体カーブがあるところにカーテンレール、バーチカルブラインドやバルーン・オーストリアンシェードを取り付けるような場合はカーブに沿って型紙をとります。

CA390105

先日、実測しましたこの現場は吊り替えで、すでにバーチカルブラインドがついていましたので、それを外してレールの型をとりました。

CA390107CA390111

これをメーカーに渡して、このようにカーブしてといえば簡単です。
普段は、この場合は出窓に沿って紙をあて、カーブに沿って線をつけて型をとります。

実測がすべてで、これさえ正確にできれば取り付けは問題なく簡単にできます。

この業界は、今やほとんどがメーカーにおんぶに抱っこで、こうした難儀なものはすべてメーカーに依頼する傾向がありますが、当店ではメーカーに頼らずやります。

メーカーに頼るとと辛口ブログがかけなくなっちゃうからです。(笑)

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