ウエイト巻きロック

レースの裾は本縫いウエイト巻きロック

 当店ではレースの柄を活かすために裾を本縫いウエイト巻きロックという

やり方をしています。

一般的にはウエイトロックというやり方がありまして、

生地にウーリー糸でウエイトを直につけていくのですが、

この場合は、よく洗濯をされるとウエイトが落ちてくることがあります。

そのため、当店では生地でウエイトを巻いています。

こんな柄のレースでは

生地でウエイトを巻いています。

これは、それ専用のミシンを使います。

どうでもいいが動画をみてください。

真ん中の三角をクリックしてください。

 説明はこちらのブログをご覧ください。

本縫いウエイト巻きロックの施工例

 

カフェカーテンはメローロックをしています。

 

タテ使いの生地もできます。

こういう柄を裾を三つ折りにすると、裾の部分が三重になります。

 

 

 

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タテ使いの生地の裾ウエイトロック

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さて、本題です。

今日、当店の取引のない住宅メーカーのインテリアコーディネーターがお見えになり、お話をしていたところ、「タテ使いのレースで裾のウエイトロックができなんのですよ」とおっしゃっるのです。

当店の場合は、何の問題もなくやっています。

「できない」という理由は巾継ぎをした場合、そこのところがきれいにできないということと、ウエイト巻きロックをしたら、ウエイトの重みで何回か洗濯をすると、そこの部分がはずれてくるからだと思います。

当店の場合は、本縫いで巻きロックをしていますのできれいにできましてはずれてこないのです。

 

上の写真は幅継ぎをしているレースですが、本縫いウエイト巻きロックをしていますので問題なくできます。

 無地のレースならば、裾を10センチの折返しをしても問題はないですが、今はやりの透け感のあるレースで柄のある商品は折り返すと、裾の部分に裏側にきている柄がうつるのです。

下の写真がその例です。

 裾10センチの折返しですが、折り返している部分の柄が表側からみえています。

このように裾を本縫いで巻きロックをすれば、裾は一重ですっきりきれいな柄出しができます。

川島織物セルコンのプルミエという見本帳の最初のあたりに載っているオーガンジーのレース(透け感のあるレース)も本来は裾をウエイトにして折り返さない方が柄出しがきれいのです。

 でも、メーカー縫製ではやってくれません。当店ではやっています。

 PL7004という生地です。

こういう柄のあるレースは裾はウエイトにした方がきれいです。1,5倍使いの1つ山で幅継ぎして縫製しています。

裾はこんな感じです。

 現場に行く前に社内で撮った写真です。幅継ぎをしていますが、本縫い巻きロックで折り返していません。

 

 

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