ブログの読者の方から、便せん6枚にきれいな字で書かれてお手紙をいただきました。
インテリアのことは何も知らなかったけど、私のブログを読んで勉強して、
窓装飾プランナーに合格できたという御礼のお手紙でした。
…
「現場での動き方や対処等を教えて下さったのはテキストではなく、惜しげなく
情報提供してくださった小嶋社長です。どうしても御礼を申し上げたく、
こうしてペンを取りました。本当にありがとうございました。」
と書かれていたことにちょっと感動しました。
「業界全体の向上をいつも考えていらっしゃる社長の事を○○の工場より密かに
応援しております。」
とも書かれていて、「向上」と「工場」には注意を喚起するためにルビがついていて、
おシャレが読者に伝染していることをうれしく思っています。
最近はブログ投稿を3000回してから手抜きをしています。
もう少し、しっかりブログを書きなさいという叱咤激励のお手紙と受け取りました。
インテリア、テを抜けば インチキヤ
ブロガーとして、顔の見えないエンドユーザーの方からこのようなお手紙を
いただくのはほんとにうれしいです。
ありがとうございます。
さて、本題です。
12月6日に日本インテリアファブリックス協会(NIF)がホームページに
窓装飾プランナーBOOKの訂正をアップしました。
こちらです。
![](https://blog.curtainkyaku.com/wp-content/uploads/2017/12/8385bd2f532fe3dad1eb89d7f3e5a760-490x276.jpg)
(画像はクリックすると別のページに飛び、そこでもう一度クリックすると拡大します。)
調光ロールスクリーンは、今まで電動式もあるとしていましたが、
2017年12月6日付けで、操作方法はチェーン式のみに訂正しました。
調光ロールスクリーンは、光をコントロールすることのできるロールスクリーン
です。
私のブログでは、昇降式調光ロールスクリーンといっているトーソーの
ビジックやタチカワのデュオレです。
![](https://blog.curtainkyaku.com/wp-content/uploads/2017/12/DSC07722-490x368.jpg)
それと、2014年4月に発行された窓装飾プランナーBOOKには載っていなかった
のですが、昨年10月に改訂版が発行されてそこには取り上げられている
生地の重なりが箱状になっている調光ロールスクリーンもあります。
日本インテリアファブリックス協会のホームページの改訂版の案内は
こちらです。
![](https://blog.curtainkyaku.com/wp-content/uploads/2017/12/66755d3e847b7ba3e15f80d99ad1bdc9-490x178.jpg)
(画像はクリックすると別のページに飛び、そこでもう一度クリックすると拡大します。)
私のブログでは開閉式調光ロールスクリーンといっているもので、ニチベイの
ハナリ、トーソーのラクーシュ、WISのFUGA(フーガ)、ハンターダグラスの
シルエットシェード等があります。
![](https://blog.curtainkyaku.com/wp-content/uploads/2017/12/DSC07721-490x368.jpg)
日本インテリアファブリックス協会は、この度調光ロールスクリーンの
電動式はなく、操作はチェーン式のみと訂正しました。。
でも、実際は電動式の調光ロールスクリーンはありまして、今は
FUGAの電動式は大人気です。
動画です。真ん中の三角をクリックすると動画になります。
なぜ、今回日本インテリアファブリックス協会がわざわざ「調光ロールスクリーン」
の電動式はないと発表したかというと、トーソーの電動の調光ロールスクリーンの
ビジックATが廃番になったからだと思います。
でも、実際はあるのですが、それは日本インテリアファブリックス協会に
加盟しているメーカーの商品ではないから認知していないのだと思います。
民間の団体が出している書籍ですので、自分たちの商品だけを認知するのは
まったく問題のないことです。
私はこの本はひじょうにうまくできていて、インテリア業界の窓装飾の
「バイブル」と思っていましたが、単なる参考書です。
冒頭に書きました読者からのお手紙で「現場での動き方や対処等を教えて
下さったのはテキストではなく私のブログ」と書いていただいていますが、
窓装飾プランナーの資格試験では、窓装飾プランナーBOOKに書いている
ことから答えなければなりませんので、私のブログをみて調光ロールスクリーン
には電動ロールスクリーンはあったと思うと不正解になります。
また、本だけ勉強していても、ホームページの訂正の案内を読んでいないと
間違うこともありますので気をつけてください。
それとニチベイの調光ロールスクリーン「hanari(はなり)」には
ループコード式という操作方法があります。
![](https://blog.curtainkyaku.com/wp-content/uploads/2017/12/DSC07719-490x368.jpg)
![](https://blog.curtainkyaku.com/wp-content/uploads/2017/12/DSC07718-490x368.jpg)
施工例
![](https://blog.curtainkyaku.com/wp-content/uploads/2017/12/DSC07602-240x180.jpg)
ニチベイは日本インテリアファブリックス協会の正会員です。
でも、今回の訂正は「調光ロールスクリーンの操作はチェーン式のみになります」
となったことで、窓装飾プランナー資格試験で調光ロールスクリーンには
ループコート式もあったなぁと思ったら不正解になります。
トーソーの調光ロールスクリーン「ラクーシュ」はチェーン式です。
今回の12月6日付けの訂正では、トーソーの天窓用のプリーツスクリーンも
廃番になったため、プリーツスクリーンの説明欄には天窓用は削除されました。
日本インテリアファブリックス協会の正会員でないメーカーの商品は
認知しないというのは理解できますが、
正会員であるニチベイの商品がどうして認知されていないのかはよくわかりません。
日本インテリアファブリックス協会には
闘争心(トーソー心)があるのかもしれません。
窓装飾の商品知識が豊富で、窓装飾プランナーのいるお店は
–
今日の話は役に立ちしたか? いいね!クリック![](https://blog.curtainkyaku.com/wp-includes/images/smilies/soon.gif)
![にほんブログ村 インテリアブログへ](https://interior.blogmura.com/img/interior80_15.gif)