今年は夏の暑さが早めに来たため、暑さ対策を求めるお客様が多くて
6月7月はたいへん忙しくしています。
また、リビングで電動商品を求められるお客さまも増えてきています。
築十数年のマンションをご購入されリフォームをされて、遮光の電動
ロールスクリーンと遮熱のレースを部屋側に取り付けた施工例です。
タワーマンションの高層階でリビングの一辺の長さ693cm
もう一辺は215cmあるコーナー窓です。
前の入居者が電動商品を取り付けておられたようで配線とコンセントが
設置されていました。
より奥の窓側にロールスクリーンを設置するために、それを使わず
線が見えないようにロールスクルーンの本体で隠してジョイント
ボックスでつないでいきました。
カーテンボックスにはヨコタのダブルのカーブレールがついて
いましたが、これをシングルにしてボックス内でできるだけ奥に
移動しました。
ヨコタはなくなったメーカーですが、タチカワのブラケットが
ぴたりとはまるためにそれを利用しました。
お客様のご要望は閉めて暗くなるのは嫌で開放的にしてほしいとのこと
でした。
そのため手前(部屋側)にレースを取り付け、奥(窓側)にロールスクリーンを
取り付けました。
奥のロールスクリーンの操作は手動だと、いちいちレースを開けないと
操作ができないので電動にしています。
レースは透け感があって遮熱効果の高いタイのパサヤのクールシフォンを
使いました。
レールはシングルにしてカーテンボックス内の奥に取り付けています。
遮熱効果が高いのですが透け感があります。
国内のブックメーカーの遮熱カーテンは価格を抑えるため遮熱糸の使用量が
35%ぐらいです。あとは遮蔽性を高めて遮熱効果をあげています。
そのため、室内から外が見えにくいレースは遮熱性は高いですが、少し
暗く感じます。
遮熱レースと言ってもピンからキリまであります。
当店おススメの遮熱レースのクールシフォンは輸入品で少々お高いのですが、
遮熱糸の量が多くて(ブログでは数字が公表できないのですが、ご来店時に
ご説明しています。)遮熱効果があり、それで透け感があります。
奥(窓側)には電動ロールスクリーンをとりつけています。
これも暗くなるのは嫌とのことでした。
こちらのマンションは何戸もさせていただいていますが、ひじょうに
暑いらしいのです。
そこで遮光2級のロールスクリーンをおススメして、完全に降ろさなければ
そんなに暗くならないし、太陽が照っている方でない窓の
ロールスクリーンは開けてもらえると十分な明るさは取れるのです。
開けたり閉めたりマメにするには電動は便利です。
遮光2級は真っ暗にはなりません。
右側がニチベイの電動ロールスクリーンのリモコンです。
壁につけたままでも操作が可能です。
今日の話は役にたちましたか?
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