この1年、コロナが感染拡大がして今までと大きな違いがあったのが、窓周り
商品の吊り替えとカーテンクリーニングでした。
今までずっとカーテン業界では、新築物件依存では今後ますます住宅
着工件数が減少する中ではカーテンの需要も減るため、吊替え需要を
狙いなさいと言われていました。
吊替え需要というのは、莫大な需要があるのですが、そこにどのように
アプローチしていいのかわからずにずっと過ごしてきました。
でも、この1年を振り返ると、ステイホーム等で家に居る機会が増えると、
吊替え需要が増えたのです。
今までエンドユーザーは、インテリアに関しては家を買ったり引っ越しをした
時が一番意識をするのですが、その後はほとんど意識をしないのです。
たぶん、普段の生活の中では家でくつろぐ機会も少ないのでしょう。
ホームパーティーをするような文化が流行れば、インテリアの需要が大きく伸びると
思います。
この1年、カーテンの吊り替え需要も多かった中で、一番多かったのは
ドレープ(厚手カーテン)のクリーニングとレースは新調というパターンです。
17年前に当店で納品したカーテンで、一度も洗っておられずで
ドレープ(厚手カーテン)はクリーニングをさせていただき、レースは
新しく作りました。
レースはアスワンのE8406という商品で300㎝幅で横使いします。
掃き出しの窓と腰窓で、上下を逆に縫製しました。
腰窓は、掃き出しの窓のレースの裾の柄が上にきています。
今日の話は役にたちましたか?
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