ロールスクリーンの前にウッドバランス取付

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3月11日 東日本大震災から8年

犠牲になられた方には心より哀悼の意を表します。

 

 

先日のブログに書きましたNHK BSのドラマ「夫のカーテン屋」を昨晩観ました。

あらすじは転職6回している夫がベイエリアに建つマンション群をみて

突然カーテン屋を始めるという話です。

マンションの窓のサイズを事前に測って、「サイズに合ったカーテンを

すぐにお渡しできます」と書いたチラシをポスティングをしたらお客さんが

続々やってきて、まあまあうまくいくという話でした。

 

お客様は入居と同時にすぐにカーテンを欲しがるだろうということで、

サイズだけは合わせて事前にオーダーして在庫して販売するんです。

 

そういう需要もあって、このドラマではうまくいきました。

オーダーカーテン一筋32年の私には考えられない発想でした。

 

オーダーは注文を受けてからつくるものだと思っています。

すぐに必要というお客様に対しては仮吊りカーテンを用意していまして、

じっくり考えてもらってカーテンが出来上がるまでお貸ししています。

 

業界に長くどっぷりと浸かっていると頭が硬直化していて、新しい発想が

生まれてこないのでいい刺激になりました。

 

そういえば、今朝の日経MJという新聞に「お好み焼き5分クッキング」という

記事が載っていました。

たこ焼き店チェーン「築地銀だこ」がお好み焼きの販売を強化するにあたって、

回転率、利益率を考えてお好み焼きをタイ焼きのように両面から焼き上げる

機械を新たに開発をしたという内容です。

これで焼くと通常は20分以上かかる調理時間が5分で済み、鉄板に

円形のくぼみをつくっておくと成型にも困らず、外国人スタッフにも

簡単にできるというのです。

こんな発想も長年お好み焼き屋をやっていると考えつかないと思うのです。

 

ドラマの話に戻りますが、奥さんが話されたセリフで私のツボにはまった

セリフがあります。

若い女性が奥さんに「どうして店長(夫)と結婚されたのですか」と

聞かれて奥さんは

宿題にさせてください」と言ったのです。

 

このセリフ、インテリア業界のメーカーの営業の常套句なんです。

メーカーの営業に自社商品のことで質問をすると答えられなくて

次にいうセリフが

宿題にさせてください

なんです。

どこのメーカー、問屋の営業も皆、同じようにいいます。

 

このドラマの脚本、インテリア業界のことをよく研究しているなぁと思いました。

さすがにNHKで、古い体質で昔からずっと同じことをやっている

インテリア業界に「発想の転換をしなさい」ということを言っているドラマのように

思いました。

「窓装飾プランナー」のことが取り上げられなかったことは残念です。

 

 

さて、本題です。

 

リビングにニチベイの電動のロールスクリーン8台取り付けました。

 

どうでもいいが動画です。

真ん中の三角をクリックしてください。

 

電動商品を取り付けたというブログは何度も書いていますので、アップするのも

はばかるのです。

 

今回は、ロールスクリーン本体のヘッドレールの部分が見えないように

木のバランスを取り付けました。

ここにスポットをあててみました。

ニチベイの規格商品でサイズだけオーダーで指定します。

 

ロールスクリーンの場合は、先にブラケットを取付けて、そこに

本体のヘッドレールをはめ込むのです。

そのため、ロール本体とブラケットがついている天との間にすき間が

できます。

今回取り付けたニチベイは6ミリ、トーソーも6ミリでタチカワは4ミリです。

タチカワは隙間が少ないのですが、電動の場合は電線を通したり、

穴を隠すためにコンセントカバーをつけたりしますので、逆に隙間が6ミリ

ないとやりにくいのです。

当店では、コンセントが見えないように本体で隠すような取り付け方をします。

 

 

その隙間を見えなくするためにロールスクリーンの手前にバランスを

取付けました。

窓枠内に取り付ける時はおススメのやり方で

カーテンボックスに取り付けたような感じになります。

 

2019年3月11日記

 

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