インテリア業界の最大のイベントJAPANTEX2018を振り返る

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話題を先取りして「活動休止」をしていたわけではありません。

 

インフルエンザが大流行しています。

当店では、昨年の11月にスタッフ全員に会社の経費で勤務時間中に予防接種を

してもらいましたので、この冬は今のところ誰もインフルエンザにかかっていません。

 

インフルエンザの流行に乗り遅れましたが、流行に惑わされない会社という事に

しておきます。

 

1シーズン前は施工スタッフがインフルエンザにかかり、1週間近く休まれたのです。

その時は予防接種はしてなくて、予防接種をしていると絶対大丈夫というわけでも

ないのですが、周りにきくと予防接種をしている人はインフルエンザに

かかりにくいようです。

 

2人の息子に予防接種はしているのかをきくと「そんなのは会社で

強制的にさせられる」と2人とも言うのです。

 

そうか、世間では社員の健康管理と福利厚生のために会社負担でするのかと

思った次第です。

この業界に長くいると、業界が基準になってしまい世の中のことがだんだん

わからなくなってくるのです。

 

そんなことを強く感じたのは昨年11月に行われたインテリア業界最大の

イベントである「JAPANTEX2018」でした。

 

 

しばらくブログを書いていないと、書き始める時に何を書こうかとすごく考えるのです。

 

古い話ですが、とりあえず「JAPANTEX2018」のことを書いてからいつものブログ

のように書いていきます。

 

昨年(2018年)の11月20日~22日まで東京のビッグサイトで開催されました。

これが37回目です。

第1回目が1月に開催されていましたので、私がこの業界に入ったのは

1981年で、第1回目からずっと見ています。

今年のサブテーマは「原点回帰」でありまして、前回でなかったサンゲツや

川島織物セルコン、それにしばらく出ていなかったアスワン、リリカラも

参加したことが、そのようなサブテーマになったようです。

36年前とかわらないのが、「写真撮影禁止」です。

 

入場したところのパンフレットを受け取るところに「撮影禁止」の看板が

おいてありました。

警備の人が目をそらしたタイミングでこそっと隠し撮りしましたが、

今やSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)の時代で、写真を撮って

それを拡散することによって口コミで集客するのが当たり前なのですが、

インテリア業界は36年前と変わらないスタイルです。

 

昨年も同じように会場内は「撮影禁止」だったので、ブログにも書いて主催者側にも

言ったのですが、宮内庁みたいに「聞く耳を持たない」のです。

 

隣の展示会場は「撮影禁止」の看板はありませんでした。

 

そのため、許可を得ず勝手に撮った写真はアップすることができないのです。

 

今回の入場者数は前年より14%程落ちています。

毎年単独開催としての入場者数は落ちていっています。

今回は会場が東7という一番奥で、場所が悪かったということもいわれていますが、

それに対する案内がまったくなっていないのです。

ビッグサイトに入ってからでも10分ぐらい歩かなければなりません。

そこへ誘導するための案内は随所にいっぱいありました。

案内はいっぱいありますが、この案内をみて、JAPANTEXがなんの展示会かが

わからないのです。

アジア・ファニシング・フェアと書いてあればアジアの家具の展示会かなと

わかりますし、

ペットインテリア展と書いていれば、他の展示会に来た人でもペットに

興味があるからちょっと行ってみようかなと思います。

 

他の展示会に来た人が、JAPANTEXと書いてあって何の展示会かわからないのに

行こうとするはずがないのです。

 

主催者のインテリアファブリックス協会はインテリアメーカーの

集まりで、インテリアの業界に長くどっぷりつかっている人達ばかりです。

その人たちは、JAPANTEXと言えば、世の中の人はインテリア業界最大の

イベントであるということを知っていると思っているのです。

実は、世の中のほとんどの人が知らないのにもかかわらず、どっぷり

浸かっているとそれに気付かなくなるのです。

 

私は予防接種をしていますので、インフルエンサー(影響力のある人)では

ないですが、業界関係者は誰も気づいていないのでブログ書いておきました。

 

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