Blind Engine(ブラインドエンジン)を試してみました

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今、インテリア業界ですごく話題になっている商品である

Blind Engine(ブラインドエンジン)をカーテン屋の立場で検証してみました。

この商品は山形にある株式会社アイアスというところが販売していまして、

スマホで操作ができて、既存のブラインド、ロールスクリーン、シェード等を

電動化することができるのです。

 

Amazonでも販売しており、そちらのページには詳しく説明されていますので

まずはそちらをみてください。

税込み17897円

この商品を壁に固定して、AC100Vの電源でギアを動かして、手で操作コードを

引っ張る動きを電力でやる仕組みになっています。

ギアは2種類あり、ボールチェーンも対応できます。

 

Amazonのページに書かれていた特長は

 

•使用中のブラインドやロールスクリーンを自動化できる

• ブラインドの開閉、タイマーなど全ての機能がスマホ一台で操作可

•マルチコントロール、インタネットが繋がってあれば、数百台も操作可能

• 位置情報を認識し、自宅より半径100mを基準に半径内外にユーザーが移動すると
設定した操作で自動動作

•AIスピーカーと連動、シェア機能で家族も操作可能

 

操作はアプリをいれてスマホでします。

 

上はスマホの画面です。

 

 

店内で固定せずいろんな商品で実験をしてみました。

 

ループコード式のものは大丈夫で、ボールチェーンのものの大丈夫です。

 

しかし、自動降下のボールチェーンはダメで、操作コードのジョイントの

あるのもダメです。

 

店内展示のプレーンシェードで設定しようかと思ったのですが、

当店の展示品のメカはトーソークリエティドラム式の自動降下のタイプだったので、

ギア式の部品を取り寄せています。

レールは共通なので、部品交換とシャフトカットでギア式にできます。

ボールチェーンはジョイントタイプなので、ハンダゴテで熱圧着して

ノージョイントの操作チェーンをつくります。

 

出来上がりましたら動画でアップします。

 

 

ボールチェーンタイプは、ギアの溝にうまく絡みますが、ループコードタイプは

かなりテンションを掛けなければならず、樹脂製のギアをかなり消耗させることに

なるので耐久性という点で問題かもしれません。

 

AIにも対応しており、これからは必需品ですがまだまだ改良の余地は

あると思います。

インテリア業界のメーカーとOEMするとか共同開発して、これに合わせた

商品開発をすれば、いいのができると思います。

 

既存の商品に取り付けるのは少しハードルが高いと思います。

 

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