「壁ドン」にプレーンシェードというタイトルをつけましたが、「壁ドン」という
言葉は一般的に通じないという事はわかっています。
上の写真の右と左が当店でいう「壁ドン」です。
窓が側面の壁にくっついていて、隙間がない時を「壁ドン」といっています。
この言葉は、世間で一般的に通じるものだと思っていたら、以前フェイスブックに
このような写真を載せて「壁ドン」と書いたところ、エンドユーザーの方から
「それってインテリ業界の用語ですか」というコメントが入りました。
そこで、ネットで調べると当店が使っている意味では全く使われていないことが
わかりました。
でも、インテリア業界では使っているだろうと思って、インテリア専門店の
LINEのグループで尋ねてみたら、3分の2の業者は使うというのですが、
3分の1はまったく使わないというのです。
「トン壁」、「トン付き」「カベトン」というらしいのです。
私は「ドン突き」の行き場のないところから来ているもので、世間でも
通じるものだと思っていました。
敢えて、タイトルに使ったのは「何 それ?」と思って読んでもらいたいという
意図があるからです。
ブログのタイトルは、けっこう重要でタイトルを見て読むかどうかを判断される
ことが多いのです。
単なる「ウイリアムモリスのシェードを取り付けました」では読んでもらえない
のではないかと思っています。
この現場に関しては、スタッフブログも書いていまして、そちらのタイトルは
「いちご泥棒がやってきた♪」になっています。
そちらを先にお読みください。
こちらのブログでは施工上のこと、納まり方について書いてみたいです。
上の画像の様に3つ同じ窓があるのですが、右と左の窓は側面が壁で隙間が
ありません。
この場合は、3つ同じサイズにプレーンシェードを作ると見た目はきれいでなく、
真ん中と右・左の2台とは製作幅を変えなければならないのです。
それでいて、見た目は3台とも同じようにしなければなりません。
インテリア商品はどこで頼んでもメーカー縫製すれば同じだろうと思われますが、
オーダー品ですので、どのように実測をしてどのサイズで発注するかが重要なのです。
実測がポイントになります。
販売店の指示書を書く人、実測をする人の感性によるものです。
商品は川島織物セルコンのウイリアムモリスの「いちご泥棒」です。
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