本日、日本インテリアファブリックス協会(NIF)が主催する「窓装飾プランナー」の
資格制度の第3回目の合格者が発表になりました。
受験者が894名で合格者が325名(合格率36.4%)
昨年の第2回が受験者1201名で合格者361名(合格率30.1%)
一昨年の第1回目が受験者2540名で合格者699名(合格率27.5%)
年々受験者が大きく減っていくのが問題ですね。
合格者をみると、一番多いのが関連メーカー・卸商社で33.2%になっています。
これも問題ですが、今回は大阪会場の合格者率が一番高くて41%ぐらいです。
試験後の9月10日にNIFから送られてきた公式メールマガジンには
「来月の中旬には窓装飾プランナーの新しい仲間が増えますよ(笑).。」
と書いてあったのです。
この最後のカッコワライをみて、本来はたくさん増えるといいたいところだけど、
受験者数が少なかったので自虐的にカッコワライをつけておられるのだということが
わかっていました。
この資格制度自体がエンドユーザー向けにほとんど広報されていないのです。
主催者側は、最初に「これからは窓装飾プランナーが認知されるかどうかは
窓装飾プランナーの皆さま次第です」と言っておられましたが、
我々がいくらブログに書いて広報したところで知れているのです。
何か一生懸命されているのはわかっているのですが、それは業界向けであり、
有資格者向けなんです。
勉児会や見学会などもされているのですが、活動報告はホームページではやらず、
Facebookにちょっこと載せているだけなんです。
何かをやるのに時間をかけ過ぎですが、少しずつ良くなっていく気がします。
ポスターも2回目の広報ポスターは
窓を背に隅の方を眺めていましたが、
3回目は
正面を向いて、やる気が感じられるポスターになりました。
今年の4月1日のエイプリルフールブログの「4月10日はインテリアを考える日」で
創設者の日本インテリアファブリックス協会(NIF)もアピール
するためにフェイスブックページを作ったりして熱心に広報しています。
今年は特に「窓装飾プランナー」有効活用をエンドユーザーに訴えて
いくべく、4月10日には専用のホームページを開設するらしいのです。
専用のホームページでは、全国の1000名強の窓装飾プランナーを
紹介して、顔写真や所属なども載せて直接仕事を依頼することも
できるようになるようです。
業界としても「窓装飾プランナー」の認知のために、投資をしていくようです。
と書きました。
そうしたところ、10月26日から窓装飾プランナーのホームページがリニューアルされて
個別にアピールできるようにもなり、販売店側にとっても資格を取る
メリットがでてきて、エンドユーザーにとっても窓装飾プランナーの
いる店がわかるようになります。
やっとのぼりやポスターもつくるような話です。
窓装飾プランナーに登録すると、5年間の有効期間があることになっています。
それが第1回合格者は6年の有効期間なんです。
多分お試し期間があったんだと思いますが、これからもエンドユーザー向けに
微力ながら、この資格制度の広報に努めていきたいと思っています。
当店は今年入社の者が、この度の試験で合格をしました。
販売スタッフは5名全員、窓装飾プランナー有資格者です。
インテリアコーディネーターの有資格者も3名います。
当店としては「窓のおしゃれのプロになる。」
私個人としては「窓のダジャレのプロになる。」
※インテリア関係者のオフ会(10月27日)のご案内はこちら
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